シーズン開幕 ヴィオラのあれこれ

 

 

 

いよいよ新しいシーズンが始まるということで、予想フォーメーションや現状のメンバー紹介、個人的願望だだもれの順位予想などしていきたいと思います。

 

 

まずはこれから約1年間共に戦うメンバーをおさらいしていきましょう。

 

                                       GK

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ドラゴフスキ/U21ポーランド代表/22歳

 

加入して約3年ほどになるが、未だにドラゴフスキだかドロゴフスキだかドロンゴフスキだか定まっておらずヴィオラサポの間では白熱した議論がかわされている(嘘です)

昨季、約半シーズンエンポリへとローンで武者修行をしにいきまさかの大活躍で一気に評価を高めた。鳴り物入りで加入したラフォンをナントへと追い出し今季は守護神として君臨する。

ラフォンほど身長は高くなく、手足も長くないがボールの弾き方や飛び出すタイミングなどはラフォンより優れている。シーズンを通して試合に出ることでさらにレベルアップできるだろう。ヴィオラは彼の成長を評価し2023年まで契約を延長した。彼とラフォンの成長は本当に楽しみだ。

 

 

 

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テラッチャーノ/イタリア/29歳

昨季ドラちゃんと入れ替わる形でエンポリからローンで加入。ラフォンが途中で負傷離脱した後数試合に出場し、安定感のあるセービングを披露。この活躍によりフロントは彼を今季完全移籍で獲得した。

 

ドラちゃんの控えとしてサポートに回るだろう。足元の技術はドラちゃんより劣るが、セービング技術などは負けていない。ICCアーセナル戦ではペナ外でパンチングをしてイエローカードをもらいヤンキー化したが、ベンフィカ戦は素晴らしいセービングを連発し僕らを安堵させた。頼れるバックアッパーだ

 

 

 

 

                                      CB

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ペッセッラ/アルゼンチン代表/28歳

我らがカピターノ。ローマへの移籍の噂があったが残留。コパではオタメンディと共にアルゼンチンの最終ラインを守っていた。ただお世辞にもアルゼンチンの守備陣は鉄壁とは言えず、ペッセッラもあまい寄せ方をして突破されてしまう場面が何度かあった。だがそれ以上に相方のオタメンディポンコツだったように思える。オタメンディも年なので数年後代表に呼ばれるかわからない。となると次世代のアルゼンチンの守備リーダーはペッセッラになるだろう。ヴィオラのリーダーとして、アルゼンチンの守備リーダーとして、確固たる地位を手にするために。今季は彼にとって勝負の年になるだろう。

 

 

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ミレンコビッチ/セルビア代表/21歳

 

いずれ世界トップクラスのCBになれる素質を持っている。昨季はRSBとしても出場していたが

リロラやヴェヌーティといった本職がチームに加わったことでCBとして専念できるだろう。対人守備やエアバトルの強さに疑いはないので、あとはラインコントロールの技術や組織守備のレベルを高めたい。隣によきお手本のカピターノがいるので、彼から学びつつ、さらなるレベルアップを目指してほしい。喧嘩っ早いのが少し気になるが僕は好き。

 

 

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ラニエリ/U20イタリア代表/20歳

 

フォッジャからのレンタルを終えて今季はトップチームに帯同。ICC3連戦をスタメンで出場するなど

堂々のトップチームデビューを果たした。強豪相手との対戦だったこともあり、後手に回ってしまっていたところがあったが、まだ若くトップでの経験が全くないわりには自信を持ってプレーしているようにみえて好印象だった。左サイドバックとしても起用可能だが個人的には3CBの左が一番良いと思う。将来ヴィオラの最終ラインを任せられるように、頼れる先輩達から技術を盗んでいってほしい。

 

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チェッケリーニ/イタリア/27歳

 

顔がアストーリに似てる、だがプレーのレベルはまだまだ及ばない。泥臭く身体を投げ出すディフェンスが得意な一方で、敵にサイドからえぐられたときの中でのポジショニングやケアが苦手な印象を受ける。

しかし以前も言ったが、両足を遜色なく使えるところはポイントが高い。親善試合でも積極的に中央に楔(おそらくモンテッラの指示)を入れてアピールした。3CB採用時には出番が増えてくるだろう。

 

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ラスムッセン/U21デンマーク代表/22歳/NEW MEMBER 

 

ベナッシとの奇跡の2ショットを発見。

ズルコフスキと共に昨季の冬に獲得したが、なぜか写真付きの発表がなかった(後にズルコフスキ、テルジッチと共に会見はあった)。残念ながらプレースタイルがいまいちわかっていない。いくらで買い取ったかもわからない。エンポリでは控えだったがロリコンコルビーノは彼を見いだし?獲得した。

800万ユーロという絶望的に高い金額を払ったという情報もあったが、今はラニエリより序列が低いだろう。シーズン中に下剋上なるか。

 

 

                                       RSB

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リロラ/U21スペイン代表/21歳/NEW MEMBER 

 

サッスオーロから加入した若き実力者。つい最近行われたユーロ2019の優勝メンバーだ。長く待ち望まれた右サイドバックに対してヴィオラは21歳という若い選手であるにもかかわらず1300万ユーロ+ボーナスという大金を投じた。彼の噂がたってからかなり時間がかかったため、これ絶対来ないやつやんと諦めかけていたが結果的にちゃんと来てくれて嬉しい。スペイン人らしい技術の高さは魅力的で、モンテッラ好みの選手だ。

 

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ヴェヌーティ/イタリア/24歳

 

レッチェでのレンタルを終えてトップチームに加入。ラニエリと共にICC3戦でスタメンデビューした。ICCで初めて彼のプレーを見たが、積極的な攻撃参加はとてもよき。守備もそこまでひどくはなく、いいアピールができていたのではないか。リロラという強力なライバルが出現してしまったが切磋琢磨し成長してほしい。

 

                                      LSB

 

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ビラーギ/イタリア代表/26歳

 

クロスマシーン。今季もバシバシクロスを放り込んでもらいたい。一年目にホットラインを築いていたシメオネが昨季絶不調になってしまい、ムリエルとキエーザが中央に入った。だが2人ともクロスに合わせる選手ではないので、必然的にビラーギのアシストも減少。不完全燃焼でシーズンを終えてしまった。4-3-3で行くなら中央はシメオネの他に、調子がいいブラホや意外とヘディングで決めてるボアテングがいるので昨季に比べクロスからのゴールが増えるのではないか。またヴェレトゥやムリエルといったFKを蹴っていた選手がいなくなったため、彼がその役割を担当するだろう。インテルに移籍しなければ。

 

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テルジッチ/U21セルビア代表/19歳/NEW MEMBER 

 

SDがプラデになってから一番最初に獲得した選手。ユーロ2019でミレンコビッチと共にセルビア代表の一員として帯同した。彼もまたICCが初お披露目の舞台であり、全試合に出場した。守備に関してはまだまだ改善の余地があるが、クロスの精度が非常に高く予想以上にいい選手だった。シメオネへのアシストクロスは素晴らしかったしFKも蹴れる。ビラーギがいなくなってしまってもしっかり穴を埋めてくれるだろう。将来が楽しみだ。

 

                                       MF

 

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ベナッシ/イタリア代表/24歳

 

昨季のチーム得点王。にもかかわらずモンテッラの構想には入っていないと、移籍の噂が止まらなかった。モンテッラが中盤の選手で好むタイプは足元の技術に長け、ボールを素早く捌ける選手。ベナッシはそのようなタイプではなく、自身が2列目から飛び出してゴールを狙っていくのを得意としている。

 

たしかにタイプは全く違うが、彼のような選手がいないとFW陣が不調に陥るとシーズンが終わってしまう。昨季の惨状を思いだしてもベナッシが点を取れていなければ余裕で降格してただろう。

中盤の選手たちの技術力が足りないなら周りがサポートすればいい。ベナッシを起点としてもパスの選択肢を増やすことで負担が減る。彼自身もより前へ前へと飛び出していける。僕が3-5-2を推しているのはこれが理由。

だが、ベナッシ自身もよりレベルアップしていかないといけないのも事実。アッズーリも4-3-3を採用しており中盤のライバルも強力だ。彼らに割って入っていくためにももう一皮むける必要があるだろう。

 

 

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ズルコフスキ/U21ポーランド代表/21歳/NEW MEMBER 

 

昨季の後半に獲得し、チームに合流したのは今季から。彼もまたICCで初めてじっくりプレーを見ることになった1人だが、ピッチに入ってきた彼を見て思ったのは「思ってたより身長高いな」。

大柄な選手だが足元の技術も高く、独力で違いを作り出すことができ強力なミドルシュートも打つことができる。期待するなというほうが難しい。

どことなくイリチッチに雰囲気が似てると思う。

 

 

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プルガル/チリ代表/25歳/NEW MEMBER 

 

まさか来るとは思っていなかった。というのもキックの精度、足元の技術、守備の技術を高水準で備え、局面を一気に変えられるロングフィードをもち、チリ代表としてもコパでフル出場した彼には1200万ユーロというバーゲン価格での違約金が設定されていたのだ。これを他のビッククラブが見逃すはずもなくガナーズミラン、ローマなどが獲得に動いているとされていた。なので僕も「あーこれはきついな」と他のアンカー候補を調べたりしていた。

けど来ちゃったんすよね…なんでみんな違約金払わなかったんだろう?間違いなくバーゲンなはずなのだが…他国のクラブが獲得を躊躇するのはわからなくもないが昨季のセリエ組は彼の実力が嫌という程わかっていたはずだ。まあ最終的にうちに来てくれたことはラッキーでしかない。期待してる。

 

 

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カストロビッリ/U21イタリア代表/22歳

 

顔がチェッケリーニに似てる気がするが、アストーリには似てない気がする。ICCでプレーを見た感じだと、ベナッシにタイプが近いように思える。期待の若手の1人であり、 レンタル先のクレモネーゼでもしっかりと結果を残してきた。ただやはりベナッシとポジションもプレースタイルもかぶってしまっているのがもったいないと思う。彼とのポジション争いにも注目だ。

 

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バデリ/クロアチア代表/30歳/NEW MEMBER 

 

おかえりなさい、元カピターノ。ちょうど自分がヴィオラを見始めた頃からいた選手。守備範囲の広い完成されたレジスタで、モンテッラの好むしっかりとパスを通すことができる選手。2年前、主力の大量放出事件が起こった時自分はベシーノやバレロよりも移籍の噂が絶えなかったバデリがまずでていくだろうと思っていた。だが、結果的に残留し大幅に若返ったチームをアストーリと共に支えてくれた。その後、短い期間ではあったがキャプテンマークを巻くことになった。ベネベント戦の彼の涙を自分は絶対に忘れない。

ナインゴランは古巣のカリアリに戻った。ヴィオラへの移籍の噂もあったが古巣への愛が勝ったのだ(あと病気の奥さんのため)。

バデリもラツィオ在籍時、ゴールを決めると空に向かって13をつくり掲げた。きっと心はまだヴィオラにあったのだろう(願望)

ただヴィオラに戻ってきたからといって出場機会が保障されているわけではないので頑張ってほしい

皆の良きお手本になることを期待してる。

 

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モンティエル/スペイン/19歳

 

ヴィオラの未来の希望。昨季プリマからトップチームへと昇格し、セリエAデビューを果たした。まだ序列は低く、スタメンでの起用は難しいと思うが今のCMFの面子の中で最も創造性があるプレイヤーは彼だろう。個人的にはプレースタイルが久保建英に似てると思う。モンツァ戦では途中出場ながら圧倒的な存在感をみせ、ブラホと共にチームを勝利に導いた。中盤以外にもウイングとしてもプレーすることができるので今季もトップチームにバックアッパーとして帯同するだろう。出番は必ず来るはずだ。

 

 

 

 

                                       FW

 

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シメオネ/アルゼンチン/24歳

 

お父さんがアトレティコマドリードの監督をやっている。加入1年目でいきなり公式戦15ゴールを決め、次のシーズンも二桁得点を期待されていた。だが、原因不明の不調(個人的にはプレッシャーだと思っている)により、昨シーズンはわずか6ゴール。エースストライカーとしてはあまりに物足りない数字だった。チームも彼に引きずられるように不調に陥り屈辱の降格争いまで巻き込まれた。

 

素質は素晴らしいものを持っていると思う。スピードもあり体幹も強い。そこまで身長は高くないがヘディングでのゴールも決められる。シュートの精度やポストプレーといった課題もあるが、まだまだこれから吸収できる。僕が彼にやってほしいのは「エゴ」を出すということ。FWはそれでいい、エースはそれでいい。何度でも裏に抜け出してボールを呼び込め。クロスをよこせとアピールしろ。アシストなんて考えなくていい、お洒落なゴールなんて考えなくていい、思い切り力強くシュートを打て。

そうすればきっと結果に繋がるから。

 

今季が勝負の年になる。この1年が彼のFWとしての評価を確立するだろう。1年目が本当の実力だったのか、2年目が本当の実力だったのか。

キエーザなんて気にするな、ブラホなんて気にするな。うちの、ヴィオラのエースは君なんだから。

 

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ヴラホビッチ/U19セルビア代表/19歳

 

上記でシメオネへの期待を熱く述べたが、彼も同じくらい期待している。ICCではベンフィカ相手に初ゴールを決め、他の試合でもポストやバー直撃のシュートを放つなど存在感を放った。身長が高いのも魅力的で、ある程度の相手ならそのフィジカルでボールを収めることができる。足も遅いわけではなく、自ら貪欲にシュートを打ち続けるところもグッド。

直近のコッパ・イタリアモンツァ戦では2ゴール1アシストの全得点に絡む大活躍を披露した。だがセリエAという舞台でもゴールを量産できるかと言われたらまだわからない。そこの経験値はシメオネに負ける。それでも彼の急成長には期待せざるを得ない。要注目だ。

 

 

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キエーザ/イタリア代表/21歳

 

父親は元イタリア代表のエンリコ・キエーザさん。

彼の才能を受け継ぎ今やセリエAを、アッズーリを代表する選手まで成長した。爆発的な加速、攻撃的な選手でありながら自陣深い位置まで守備に走る。

ゴールやアシストの結果も着実に伸ばしてきており、なにより下部組織から育てあげてきたのだから愛着がわかないわけがない。

 

だが、そんな彼に嫌な噂が流れる。ヴィオラでの練習をばっくれたというのだ。おそらく理由はユベントスへの移籍志望によるもの。コミッソ新オーナーがユベントスを毛嫌いしており、バッジョの時のような過ちを犯さないとキエーザへのオファーを全て拒否すると公言していた。一方キエーザユベントスへの移籍を希望していると報道されており、強硬手段としてばっくれて移籍の意思を示そうとしたのではないだろうか。

これが事実だとしたら、あまりにもひどすぎる。確かにユベントスはイタリアの絶対王者であり、スクデットにもほんの少し手を伸ばせばすぐに届く。CLでも優勝できる確率は十分にあり、イタリア人のキエーザが憧れるのも無理はない。だが、ばっくれはそれとこれとは別だろう。1人の選手として、人間として多方面からの信頼を今回の件で失った。

以前うちで10番を背負っていたべるナるでスきも、ユベントスへ移籍し反感をかったが、奴は最後までヴィオラの一員として練習に参加し試合に出場した。だがキエーザはそうではない、ヴィオラとの契約を全うしなかったのだ。

僕らだってキエーザがずっとヴィオラにいるなんて思っていない。いつか必ず別れの時が来るなんてことはわかっていた。もしその時が訪れたら、笑顔で送り出せるほどヴィオラが強くなってたらいいな

なんて考えたりもした。だが残念ながらもうそれはできない。それくらい僕は今回の件を許さない

 

キエーザの処遇については、コミッソやモンテッラの意思を尊重する。彼らがキエーザを干そうとしても自分は批判しない。試合に出るなら、必ずチームとチームメイトに謝罪してからにしろ。

今回の件がチームに悪影響を及ぼさないことを祈る。

 

※ちなみにキエーザが練習をばっくれたというのを自分はいまだ関係者などから確認できておらず、今回のばっくれ騒動がガセネタだったらあまりにも恥ずかしいっすね。

 

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ソッティル/U20イタリア代表/20歳

 

二世選手といえば、うちにはシメオネキエーザという二大看板がいるがもうすぐ三大看板になるかもしれない。このソッティルもあまり知られていないが二世選手だ。父親のアンドレア・ソッティルさんはヴィオラトリノアタランタウディネーゼで活躍したプロサッカー選手。アンドレアさんはDFとして活躍したが、ソッティルはFW、特にウイングを主戦場としている。

 

キャンプでの招集メンバーに選ばれていたが正直またレンタルで修行を積ませるんだろうなと思っていた。だが、ICC初戦でスタメンに名を連ねると、いきなり初ゴール。リボルノ戦でもゴラッソを決めて強烈なインパクトを残した。確かな足元の技術に加え、スピードもなかなかのもの。逆サイドの同じスピードを武器とするキエーザは直線的なプレースタイルだがソッティルは中に切り込み味方を生かし、生かされつつ状況を打破していく。タイプの違う彼らは両サイドプレーできるため、試合中に場所を入れ替わったりするだろう。敵のDFはかなり嫌がるはずだ。

シーズン中に、3トップ全員が2世選手という場面も披露できるかもしれない、ロマンの塊やでぇ。

 

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リベリ/フランス/36歳/NEW MEMBER

 

正真正銘のスタープレイヤー。自分がまだバイエルンサポだった時代、リベリーマリオ・ゴメスロッベンの3トップが世界で一番大好きだった。ゴメスが移籍してからヴィオラを応援するようになったが、この3人のうち2人がヴィオラのユニフォームを着ることになるとは思いもしなかった。トップチームの中でダントツの高齢プレイヤーだがヴィオラに様々なことをもたらしてくれるだろう。戦力アップにもなるが、やはり若い攻撃陣のお手本になることを一番期待している。特に若いウイング陣はレジェンドから学ぶことがたくさんあるだろう。まだプレーを見ることはできてないが、キレキレのドリブルが健在であることを祈る。

 

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ボアテング/ガーナ/32歳/NEW MEMBER 

 

正直、めちゃくちゃきてほしかった!という選手ではない。だが市場価格が700万ユーロほどの彼を、移籍金100万ユーロ、年俸80万ユーロで獲得できたのはまあよかったのではないか。豊富な経験を活かし力になってくれるだろう。FWとして紹介したのはサッスオーロバルサでこの位置をやっていたから。

MFとしてもやれるだろう。ガラタサライ戦はかなり低い位置まで降りてきて、ウイングと2列目の選手を活かした。想像以上にボールを収められており、ポストプレーはブラホやシメオネより優れている。開幕戦スタメンとして出場してもおかしくないほどの出来だった。だがまだお得意の手のひら返しはしないぞ。

サッカーとは全く関係ないが、彼は歌手としても活動しておりユーチューブでprince boateng と検索するとMVを見ることができる。良し悪しは分からなかったがヴィオラに来てくれたので一応グットを押しておいた。Jey-Mことヘセ・ロドリゲスと共演する日もそう遠くないだろう笑笑

 

※ダボちゃん、クリストフォロ、エイセリック、テレオーの兄貴はどうなるかわからんので割愛。

 

IN

 

GKテラッチャーノ←エンポリ🇮🇹(?万ユーロで完全移籍)

CBラスムッセンエンポリ🇮🇹(?万ユーロで完全移籍)

RBリロラ←サッスオーロ🇮🇹(1300万ユーロでの完全移籍)

LBテルジッチ←ツルヴェナ・ズヴェズダ🇷🇸(170万ユーロでの完全移籍)

MFズルコフスキ←グルニク・サブジェ🇵🇱(370万ユーロでの完全移籍)

MFバデリ←ラツィオ🇮🇹(430万ユーロでの買取OP付きローン)

MFプルガル←ボローニャ🇮🇹(1000万ユーロで完全移籍)

FWリベリ←バイエルン・ミュンヘン🇩🇪(フリーでの完全移籍)

FWボアテングサッスオーロ🇮🇹(100万ユーロでの完全移籍)

 

 

 

OUT

 

GKラフォン→ナント🇫🇷(買取OP、買い戻しOP付きローン)

CBウーゴ→パルメイラス🇧🇷(550万ユーロで完全移籍)

CBフリストフ→ビスツェジレ🇮🇹(単純ローン)

RBラウリーニ→パルマ🇮🇹(?万ユーロで完全移籍)

LBハンツコ→スパルタ・プラハ🇨🇿(買取OP、買い戻OP付きローン)

MF ノアゴール→ブレントフォード🏴󠁧󠁢󠁥󠁮󠁧󠁿(350万ユーロで完全移籍)

MFヴェレトゥ→ローマ🇮🇹(1700万ユーロで買取義務付きローン)

MFサポナーラ→ジェノア🇮🇹(買取OP付きローン)

FWグレイチャル→スパルタ・プラハ🇨🇿(単純ローン)

 

 

みんな新天地でも頑張ってね!!!

またレンタルで加入してくれた

ジェルソン🇧🇷、エジミウソン🇨🇭、ピアツァ🇭🇷、ミララス🇧🇪、ムリエル🇨🇴

どうもありがとう!!!

 

                         

 

 

                           メルカートの感想

 

やはりコミッソ新オーナー初回奮発キャンペーンのおかげからか、例年に比べお金を使えた気がする。サイドバックに1000万ユーロ以上を投資するなんて正直思っていなかった。若手をメインとしてベテランもしっかり確保するやり方は昨季と変わっていないが、若手がほぼ即戦力の実力者というのが今回のメルカートの特徴だ。昨季もそこそこのネームバリューのある若手が加入したが、みな前所属先のクラブでレギュラーの座を確保できいなかった上そのほとんどがレンタルという形式であり、実力を図りつつよかったら買い取ろうというものだった。だが、今回はちがう。若手全員が完全移籍での加入なのだ。もちろん新しいオーナーとなり、使える資金が増えたというのも理由のひとつだがほとんどの選手たちは前所属先でしっかりとレギュラーの座を確保しており、この先数年戦えるとふんで獲得に至ったのだろう。

 

やはり欧州カップ戦の常連に戻るためにはこうでなくてはならない。コミッソの野心的な考え方がメルカートの動きにも現れている。主力もヴェレトゥとウーゴ以外ほとんどが残留した(ラフォンは修行なので除外)。スポンサーも「save the children 」から

「Media Com」に変更し、ちょいとばかしユニフォームがカッコ悪くなってしまったがその代わりコミッソからの直接的な支援を受けることが可能になった(最大で2000万ユーロの融資を得られるらしい)。このことは単にコミッソが自社の宣伝をするだけではなく、ヴィオラに多額の資金を落としてくれるという意味も込められている。うーむなかなかファンの心をつかむのがうまいじゃないかコミッソ…

 

まあまだ1年目。コミッソ体制が始まったばかりなので景気付けに、ということかもしれない。だがもしこれからまた数年、コミッソが同じようにお金を使ってくれるかつヴィオラがそれ相応の結果で答えることができたならば、クラブの格をあげることができるだろう。新スタジアムの建設も一気に進むかもしれない。目指すはイタリアのスパーズ。野心むき出しのフィオレンティーナがどれだけ戦えるか、この1年要注目だ!!

 

 

                             

 

                            フォーメーション

 

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正直全然わからない。4-3-3を基本としているが、4-2-3-1をやるという話もある。ビラーギが移籍しない前提で考えると後ろの5人は確定だろう、ビラーギが移籍してしまったらテルジッチ。問題は中盤から前だ。バデリとプルガルはおそらくスタメンだと思うが、もう1人がわからない。ベナッシかズルコフスキかモンティエルが入るだろう。キエーザはばっくれ事件以降のPSMに出場しているのでリーグ戦も普通にでるだろう、偽9番としても考えているらしい。ソッティルの場所はモンティエルが入るか、キエーザを右にもってきて左にリベリを投入するかもしれない。1トップはおそらくボアテングをスタートにし、後半からブラホやシメオネを投入して裏抜け一発を狙っていくのではないか。

昨季に比べると途中からでてくる選手たちのクオリティーが高いのが嬉しいところ。特に中盤から前は

見てみたいと思う選手が多いので、どんどん使っていってほしい。

 

 

 

 

 

 

                                   予想順位

 

 

まあこれは予想というよりも願望ですね。メルカートはまだ閉まっていませんが、僕あまりこういうの投稿しないのでもう一気にやっちゃいます!個人的トップ10はこちら!

 

1位  ナポリ

2位  ユベントス

3位  インテル

4位  ローマ

5位  アタランタ

6位   ミラン

7位   フィオレンティーナ

8位   ラツィオ

9位   トリノ

10位  カリアリ

 

まあそろそろナポリ優勝してほしいですよね、セリエAをより魅力的なリーグへと導くためにも。アンチェロッティ政権1年目であれだけの結果を残せたのは素晴らしく、2年目はより成熟した強いナポリを見られるのではないかという期待を込めて。CLでも頑張ってほしいです、本戦でも上を目指せるクオリティーはあると思っていますので。

で、まあ次点はユベントスなんですけどそろそろこけるはずなんですよね。今季も理不尽な強さで上位に入っていくとは思うんですが昨季ほど独走できるかといわれたらどうなんでしょう…補強も的確でさすがだなと思うんですが…うーんなんていえばいいんだろうサッリとロナウド……まあとりあえず倒します。

3位はインテル。中央ラインはセリエA屈指の強さだと思います。ゴディン、センシ、バレッラ、ルカクといった豪華メンバーを加え、既存の主力メンバーも残留。優勝も狙っていけるのでは?とも思ってしまいます。ただ監督がコンテになったってことは3-5-2になりますよね?となると重要なのはWB。失礼ですが他のポジションに比べると明らかにクオリティーが低いですよね。これがどう響くかが今季のインテルの結果を左右するのではないかと思います。

4位から9位で泥沼カップ戦争いを繰り広げたいなぁって思っています。ローマはフォンセカさんが監督になったことと、GKにロペスという若き実力者を加えられたことは間違いなくプラスになると思います。ただマノラスが抜けた影響はやはり響いてくると思いますし、なんかFW陣の面子そこまで怖くないなーって個人的には思ってます。シーズン始まるとそうはおもわなくなると思いますが。

アタランタもすっかり強豪の仲間入りを果たしましたがCLとの両立に手を焼いて失速すると予想です。ただそれを踏まえても各ポジションに実力者がしっかり揃っており、特にFWのイリチッチ、ゴメス、サパタ、ムリエル、バロウってなんですかこれ。誰がでても脅威すぎるでしょうが。怖すぎる。

ミランは更なる若返り化を進めましたね。クトローネを放出したことには驚きましたが、躍進したリールで活躍した若いレオンに目をつけたのはいいと思います。ただせっかく獲得したテオエルナンデスは怪我してしまいましたし、クルニッチべナセル共に素晴らしい選手だとは思いますがいきなりチームを劇的にパワーアップさせることは難しいと思います。若いチームでありジャンパオロ政権1年目というのを考えると、序盤にかなり躓くのではないでしょうか。あとFFP引っかかったわりには今季も金使ってますね?知ったこっちゃないですけど。

ラツィオはラッツァーリ羨ましいですね、すごくいい選手だと思います。ただ動きは他のチームと比べると控えめですね。主力は残留できているのでインザーギのやりたいことは昨季と同じように体現できると思いますが、コパイタリア優勝したにも関わらずリーグ戦では思っていたよりも低い順位でのフィニッシュだったので補強に力を入れてくると思っていました。ある程度完成しているチームなので

序盤にブーストしてくるかもしれません。

トリノラツィオよりひどく、自分がこれを書いた8月23日までに誰一人として補強を行っておりません。これに関しては理解できません、ELでの戦いもありますし早い段階から動くと思っていましたので。まあメルカートはまだ閉まってませんしこれから一気に戦力を獲得するかもしれませんね。

ウルブズ戦は惜しくも1点ビハインドでセカンドレグに挑むことになりましたが、昇格組とは思えないありえない金額を使ったウルブズに対してここまで戦えてるのをみると、やはり強いなと思います。個人的にはザザがサッスオーロ 時代の輝き取り戻したら本当に恐ろしいチームになると思います、あの頃のザザ信じられないくらいうまかったので。

そしてカリアリ。不気味すぎる。バレッラを放出してしまいましたが中盤にナインゴラン、ログ、ナンデス、ジョアンペドロという豪華なラインナップです。クラーニョにも嫌な思い出しかありませんし、中位以上に食い込んでくるでしょう。

全チームやっているとキリがないのでこの辺で。上記以外のチームだとサッスオーロはカプートやトラオレといった有力選手を加え、パルマもなかなかの補強をしました。サンプドリアも中位に食い込んでくるでしょうし、富安が加入したボローニャにも注目が集まります。昇格組も残留を目指そうと死にものぐるいでくるはずです。

 

 

 

 

いやーいよいよ始まりますね。そわそわが止まりません。我々フィオレンティーナの初戦はナポリで、3節目にはユベントスとの対戦が控えています。

きつすぎぃ!!若いチームだからこそスタートダッシュが重要なのですが、そううまくはいきませんね。モンテッラヴィオラは昨季のリーグ戦1勝もできずに終わるというとんでもない醜態を晒してるのではやい時期に勝ち点3をとらないとチームに不安が伝染してしまいます。なのに初っ端からナポリ

まあ負けるつもりはありませんけどね!!

 

近年のセリエAには有力な選手、今季だとルカクやリベリなどが続々と集まってきており注目が集まっています。それに伴いリーグのレベルも以前よりも上がってきていると感じていますし、セリエA見てみようかなという人たちもたくさん見かけました。

だからこそ、ぼくはユベントスに優勝してほしくありません。ユベントスも含めた数チームが優勝争いに加わることでさらにリーグのレベル、魅力が高まると思うからです。注目が集まってる今だからこそ

ユベントスを叩き潰したいですし今季はそれができるのではないかと期待しています。ユベントスサポ以外の皆さん頑張りましょうね!

ちなみにぼくはユベントスの強さに敬意を表してこの発言をしたのでユベンティーノさんは気を悪くなさらないで下さい…

 

そしてヴィオラサポの皆様方、改めてまた1年よろしくお願いいたします。昨季のような地獄を見ないことを祈りましょう!ノルマは一桁フィニッシュで!

 

 

 

 

長い文章でしたが最後まで読んでいただき、ありがとうございました。