21-22 フィオレンティーナ選手紹介
学生から社会人になって、色々忙しくなり更新が遅れちゃいました。文章長いと疲れちゃうのでパパっといきましょう。
GK
No.69/ドラゴフスキ/24歳/ポーランド代表
安心と信頼と実績のポーランド産神童GKだが、まさかの開幕戦一発レッドカードのサプライズをかます。シュチェスニーのパフォーマンスが上がっていない為、開幕数試合でアピールしポーランド代表のスタメン奪取を目指したかったのだが…
ただ代表にはほぼ毎回召集されてるため、その日が来るのは近いだろう。あとは4バックになった今のヴィオラが途中で守備崩壊を起こさないことを願うばかりである。
No1/テラッチャーノ/31歳/イタリア
ドラちゃんが開幕戦でいきなりレッドをもらってもヴィオラサポが全く悲観的になっていないのはこの頼れる2ndGKがいるからだ。派手さはないが堅実。
ヴィオラで現役引退してほしい選手ランキング個人的一位。
No.25/ロザーティ/38歳/イタリア
⭐️New Member
昨季の冬トリノから加入した大ベテラン。現状試合に出場したことはなく実力は未知数だが、インスタなどでの練習を見てると普通にうまい。これまでムードメーカーはテラッチャーノが担っていたが、彼はそれを上回る盛り上げ役となっている模様。以前ヴィオラに所属していたことは最近知った。
CB
No.4/ミレンコヴィッチ/23歳/セルビア代表
ヴィオラの柱であり大エース。直近4シーズン中3シーズン開幕戦でゴールを決めるのほんと草である。
契約が今シーズンまでだったため、今夏での移籍や来シーズンフリーでの放出を覚悟していたが1年契約を延長。世話になったクラブをタダでは出て行かないという誠意を見せてくれた。どっかの赤色のミラノの元選手達にも見習ってほしいものである。
まだ23歳と若いが、9月4日時点で代表でのキャップ数は新加入のナスタシッチと並ぶ。
No.2/クアルタ/25歳/アルゼンチン代表
新たなDFリーダーとして期待されるハンサム。コパアメリカ優勝メンバーであり、代表にも安定して呼ばれている。足元の技術とフィードに優れ、4バックになった今季は出番が増えるだろう。ペッセッラが去ったいま、ミレンコと並ぶセットプレー爆撃機としての役割も期待されている。
⭐️New Member
元ヴィオラの選手であることは知っていたが1年でマンチェスターシティーに移籍してしまった為印象はあまりない。シャルケの降格に伴い加入。ヴィオラのセルビア代表メンバーは全員23歳以下と若いため、お手本としての振る舞いも期待される。
No.98/イゴール/23歳/ブラジル
顔とプレースタイルが一致してないゴリマッチョ。足元の技術に優れ、鋭い楔を入れることができる一方で判断の遅さが少し気になる。どこまで行くねんというところまで運んでいくのでカウンターを喰らうのではとヒヤヒヤさせてくれる。左SBとしての起用もアリなのではないか。
RSB
No.23/ヴェヌーティ/26歳/イタリア
昨季まさかのリロラが構想外になったため、スタメンでの起用が増えた。プリマヴェーラ出身で技術の高さと攻撃力が売りだ。4バックとなった今季はSBとして出場するが、逆サイドのビラーギもかなり高い位置まで上がるのでカウンターがすごい怖い。レアルから強力なライバルが加わったが、切磋琢磨し頑張ってほしい。
No.29/オドリオソラ/25歳/スペイン
⭐️New Member
レアルマドリードから加入した爽やかイケメン。着てるとこを見てないが紫はかなり似合うだろう。
「ドライローンでの加入になるが将来どうなるかは分からない。ここに来ることが出来て嬉しい。」とのこと。完全移籍で加入させたくなるほどの活躍を見せてほしいものだ。
LSB
No.3/ビラーギ/29歳/イタリア代表
ペッセッラがベティスに移籍したため今季から腕章を巻く新カピターノ。見慣れてないのもあるだろうがすごい違和感がある。昨季WBとして出場していたが終盤はカセレス以下のパフォーマンスだった。今季はSBとして出場しており、今のところ安定している。高精度のクロスも復活してきたがFKは蹴らなくていい。
No.17/テルジッチ/22歳/セルビア代表
将来の左SBスタメン候補として期待される若手。フル代表にも呼ばれておりポテンシャルの高さは大。攻撃力と質の高いクロスを売りとするが、線が細く現状攻撃特化となってしまっているので守備面での成長を期待。
DMF
No.15/プルガル/27歳/チリ代表
チリ代表不動のDMFとして君臨するイケメン。昨季終盤からパフォーマンスを上げており、強力なミドルで局面を変えることが可能。セットプレーのボールの質も高く、FKは彼が担当することになるだろう。守備力と展開力を更に上げていってほしい。
No.18/トレイラ/25歳/ウルグアイ代表
⭐️New Member
アーセナルから買取OP付きで加入。サンプドリアで素晴らしい活躍をしたが、イングランドではホームシックと適正ではないポジションでプレーさせられパフォーマンスが下がってしまった。小柄だがボール奪取能力に長け、ガナーズ加入当初はネクスト・カンテとして期待されていた。慣れ親しんだイタリアの地で復活が期待される。
CMF
No.10/カストロヴィッリ/24歳/イタリア代表
踊るようなドリブルで敵陣を切り裂くヴィオラが誇るエース。昨季はリベリと位置がかぶって中々主役とはなれなかったが、今季はプレーメーカーとしての役割も期待される。プリマヴェーラ出身で栄光の10番を背負っているのは非常にロマンがあるが、ここ数年プリマ上がりで大成した奴らに裏切り続けられているので彼はそうならないでほしい。
No.5/ボナベントゥーラ/32歳/イタリア
気の利く位置に顔を出しチームの潤滑油となるベテラン。他の豪華な面子を差し置いてスタメンで出るほどの実力があるのかは不明だがイアキーニやプランデッリも重宝しており、イタリアーノも現状その傾向がある。CMFでは唯一の30代でベテランとして安定したプレーを期待。
No.34/アムラバト/25歳/モロッコ代表
ご覧の通りのファイター型MF。ボール奪取を得意としており、豊富な運動量も魅力的。今季は怪我で出遅れておりイタリアーノ下でのデビューは果たせていない。こんないい選手が出れないならとナポリ やトリノへの移籍の噂が盛んになったが、インスタのストーリーにチームやフロント陣との写真を投稿しチーム愛をアピールし残留。早い復活が望まれる。
No.32/ダンカン/28歳/ガーナ代表
やればできる子。屈強なフィジカルを活かし中央で壁になるが、カリアリから帰ってきてからパスが全然通らなくなってしまった。原因は不明。個人的に推している選手なので頑張ってほしい。DMFとの併用ができる点はポイントが高い。
No.24/ベナッシ/26歳/イタリア
18-19シーズンのチーム内得点王が、昨季ヴェローナへのレンタルを経てチームに復帰。得点感覚に優れているがイタリアーノの展開の早いパスサッカーと特徴が合っているかは正直分からない。層の厚い今の中盤だと1番序列が低いだろう。ヴィオラサポからはCFベナッシ爆誕案も提唱されている。
No.14/マレー/23歳/モロッコ代表
⭐️New Member
昨季の冬にベネツィアから獲得し、今夏にチームに合流した。繋ぐ意識が高い技巧派MFで、アンダーの代表はイタリアを選択している。開幕戦はカストロヴィッリを差し置きスタメンに抜擢された。まだまだ見足りない選手なのでこれからの成長が楽しみだ。
LWG
No22/ゴンザレス/22歳/アルゼンチン代表
⭐️New Member
今夏のマーケットの目玉で、ヴィオラ史上最高額の移籍金で加入した。今のところ期待していた以上の働きを見せてくれており、ドリブルは緩急鋭くヘディングも上手で相手からすると厄介極まりない選手だろう。クアルタと共にコパ・アメリカ優勝を経験したが、クアルタ以上に出場機会を確保しており、これからのアルゼンチンを引っ張っていく存在になるだろう。怪我しがちなのが怖い。
No.8/サポナーラ/29歳/イタリア
ここ数年はレンタルで他クラブにたらい回しにされていたが、今季はトップチームのメンバー入り。昨季所属していたスペツィアでは現ヴィオラ監督イタリアーノの元でプレーしていたため、監督がやりたいことは分かっているはずだ。昨季のセリエで最高瞬間スピードを叩きだしたのは彼であり、加入数年目にして足が速いことが分かった。愛称はリッキー。
RWG
No.7/カジェホン/34歳/スペイン
裏抜けが上手い選手は誰かと尋ねたら彼を思い浮かべる人が多いだろう。昨季の3-5-2では出番がほとんどなかったが、4-3-3に変更された現在はWGのファーストチョイスとなっている。正直このポジションに新加入の選手が1人欲しかったが、誰も来なかった以上彼を信じるのみだ。ゴールよりも多くのアシストを期待。
No.33/ソッティル/23歳/イタリア
新たなプリマヴェーラからのスター候補として期待される2世タレント。昨季はカリアリにレンタルで加入し、怪我をするまではコンスタントに結果を残していた。スピードに乗ったドリブルを止めることは難しく、アクロバティックなプレーで観客を沸かせる。右で使うのもいいが左からカットインしていく彼も見てみたい。
CF
No.9/ヴラホヴィッチ/21歳/セルビア代表
昨季は公式戦21ゴールと爆発したヴィオラの新エース。今夏はスパーズやシティといったクラブへの移籍が囁かれた中、アトレティコが正式に7000万€のメガオファーを提出。さすがに守りきれないと諦めかけたが「とても大きなオファーをもらったが断った。ヴィオラを出たいと思ったことはない」とインタビューに答え残留。売るべきだったという意見も少なくないが、やはり残りたいといってくれたのはサポーターからすれば嬉しいので更なる飛躍を期待。
No.91/ココリン/30歳/ロシア
チーム最高年俸をもらっているがそれに見合った活躍はできていない。加入してすぐ怪我をしたため本来の実力が出せていないのだろうか。ヘディングはうまそうなのでクロスゲーで活きるか。いい意味で期待を裏切ってくれることを願っている。
監督
イタリアーノ/43歳/イタリア
今夏最大の補強といっても過言ではない。ガットゥーゾと契約解消したことは正しかったとすぐにサポーターに分からせてくれた。ヴィオラサポは明らかにここ数年のヴィオラとは違うフットボールをしていることに気づいており、この短期間でここまで戦術を落とし込めた手腕に感動している。是非我々をヨーロッパの舞台に戻らせてほしい。練習見てると普通にサッカーがうまい。
まとめ
魅力的な選手、魅力的な監督。これが浪漫、これこそがフィオレンティーナ。新セブンシスターズ?割り込んでやろうじゃないの。
20-21 ヴィオラ選手紹介
フィオレンティーナに少しでも興味を持ってくれたらと始めたこの企画も2回目を迎えました。僕のこのポンコツブログを読んだわけではないと思いますが少しずつヴィオラサポの方が増えてきた気がして嬉しいです。他サポの方も絡んできてくださってたりしてアカウント作ってよかったなって思いますね、自分から結構喧嘩売ったりしますが笑笑
この記事の内容はタイトルの通り、ヴィオラに所属する選手の紹介です。無駄に長いので暇つぶしになると思います。また、前回はマーケットが閉まる前に更新してしまい完全版ではなかったので今回は市場がしっかり閉まってから更新しました。
それでは20-21シーズンのヴィオラの選手たちをみていきましょう。
GK
No.69/ドラゴフスキ/ポーランド代表/22歳
昨季成績/31試合出場/8クリーンシート
17歳時にユベントスから8億円のオファーを受け取りポーランドリーグ最優秀GK賞と新人賞を獲得した早熟の神童がついに本格開花を迎えた。ヴィオラに在籍して早いものでもう4年、エンポリへの武者修行を挟み初のシーズンフル稼働を経験したが不安を感じたサポは1人もいなかっただろう。
あ、終わった。と感じる場面でしっかりと止めてくれる。一対一の場面にめっぽう強く、若いキーパーらしい派手なセービングは非常に魅力的。いわゆる凡ミスというのも少なく、4本に1本はPKも止めてくれる。
今季も彼の存在は全敵チームを震え上がらせるだろう。そしてまた、ヴィオラサポは試合中こう叫ぶのだ。
「ドラゴ神!!」と。
No.1/テラッチャーノ/イタリア/30歳
昨季成績/7試合出場/3クリーンシート
多くのチームの抱える問題が、第一GKと第二GKの実力差だと思う。第二GKが失点した際、「あー今のシュート、第一GKなら止めれたな…」と感じる他サポも多いことだろう。しかし、我らの第二GKはそんな事を微塵も感じさせない。彼もまた「テラノ神」へと変貌を遂げるのだ。
昨季の第35節インテル戦が彼の実力をセリエA中に広めた。試合中多くのインテリスタがこう呟く。「テラッチャーノがやばい」と。だがヴィオラサポは余裕顔、いやいやいつもこんなもんですよ笑
彼ほどのGKがヴィオラで2ndGKに甘んじてくれているのは本当にありがたい。欧州カップ戦に出れれば彼の出番も必然と増える。出なきゃ。
No.33/ブランコリーニ/U19イタリア代表/19歳
昨季成績/1試合出場/1クリーンシート
昨季の第37節ボローニャ戦でトップチーム初デビュー。主にプリマベーラで守護神を務める未来の正GK候補。アンダーの代表では常連のエリートでU19でもすでに7キャップを誇る。
ボローニャ戦は約10分という短い出場時間と、枠内シュートがなかったので実力がどれほどのものかはわからない。今季もトップチームに帯同しつつプリマで修行という形になるだろう。またトップの試合に出るためには先輩方に頑張ってもらう必要がある。頑張れよ特にフィールド。
CB
No.20/ペッセッラ/アルゼンチン代表/29歳
昨季成績/33試合出場/3ゴール2アシスト
ヴィオラの最終ラインを束ねるカピターノ。エアバトルの強さが際立ち、コーナーキック時は常に相手の脅威になる。彼の特徴はコンディションがいい時と悪い時の差があまりにも大きすぎるところだろう。よくそこで奪ってくれた、さすがうちのキャプテンや!と思いきや次の試合では意味不明なミスから失点を献上する。
ヴィオラのキャプテンらしいといえばらしいのだが我々が欧州の舞台に舞い戻るためには、そのクソみたいなミスを減らさなければならない。こればかりは本当に頼む。ナポリやローマからのオファーを断り残ってくれたのだから、その事を後悔しないように自らの手で欧州行きを掴み取ってもらいたい。
No.4/ミレンコビッチ/セルビア代表/22歳
昨季成績/37試合出場/5ゴール
2シーズン連続で開幕戦ゴールを決めるヴィオラが誇る絶対的エース()彼もまたエアバトルを強みとしており、昨季のセリエAエアバトル勝率は堂々の第一位を記録。195センチという高身長を活かした鬼フィジカルと対人能力に加え、スピードも中々で本当に敵に回したくない選手だ。彼が奪ったところから攻撃のスイッチが入ることが多い上、持ち運ばせても何人か剥がせるスキルを持ち合わせているので逆に何ができないのか気になるところ。ただ相変わらず手癖は悪い。
これほどの選手なので、まあ当然の如くビッグクラブからオファーが殺到するがなんとか残留。彼がいなくなるとチームは終わるので契約延長してほしい頼むまじで。
No.98/イゴール/ブラジル/22歳
昨季成績/26試合出場/1アシスト
昨季の冬の移籍市場でSPALから加入。いきなりユベントス戦で大抜擢されたが、初陣とは思えない堂々たるプレーぶりにヴィオラサポは驚かされた。
CBだけでなくWBにも対応可能。突出した武器を持ち合わせていないが、顔に似合わず非常に落ち着いておりこれからの成長が楽しみな若手の1人だ。イアキーニがまだ3バックをやるなら出番は必ずある。
なぜかInstagramでは鍵アカウント。
昨季成績/27試合出場/1ゴール
バルセロナやユベントスといったメガクラブを経験している渋めのベテラン。楔を通すことが好きなのか指示されてるのかわからないがよく通そうとする。その経験から頼りになる場面も多い一方で穴になる場面も同じくらい多い。
3バックならまだ見れるが2CBの真ん中で使うのは恐ろしすぎる。クアルタ加入で序列は下がるか。
No.?/クアルタ/アルゼンチン代表/24歳
⭐️New Member
リーベルから連れてきた評価うなぎ上り中の若手CB。これからの2週間で行われる代表ウィークでもアルゼンチン代表として招集されている逸材だ。
早速プレー動画を漁ってみたが、感想としてはフィードがとても上手。足元の技術も悪くなさそうで、非常に期待している。
カピターノであるペッセッラと共にリーベルが誇る傑作であるらしく、ファンの別れを惜しむ声がたくさん見れた。先輩であるカピターノも加入にSNSで嬉しそうに反応。これからのヴィオラを支えてほしい。
RB,RWB
No.23/リロラ/スペイン/23歳
昨季成績/35試合出場/2アシスト
通称ヴィオラのラーム(自分で勝手に思っているだけ)。本職は右後方だが、左を担当することもある上そこでも質の高いプレーを披露するため外すことのできない絶対的な選手。足元の技術は期待していた通り高く、中央に回されることもある。
クロスの質が抜群に高いわけではないが、みんなが疲れ始める試合終盤でもスプリントをやめることがないため、多くのチャンスを生み出してくれる。
昨季のコッパイタリア、アタランタ戦の勝ち越し弾はプルガルのパス、リロラのトラップどちらもドスケベすぎた。
No.23/ヴェヌーティ/イタリア/25歳
昨季成績/15試合出場/2アシスト
リロラという大きな壁により出番が確約されているわけではないが、2-3年前に所属してたら余裕でスタメンレベルの選手。シーズン序盤は左後方に配置された為中々パッとしなかったが、その後本職の右に置かれると水を得た魚のようにイキイキとした。
リロラよりクロスが上手い印象があり、積極的に攻撃に絡んでいく様は好印象だ。
髪切ったら一気に老けたように見える。
LB/LWB
No.3/ビラーギ/イタリア代表/28歳
※レンタルバック
昨季はインテルへとレンタル移籍。シーズン序盤は中々評価が上がらなかったようだが、徐々にパフォーマンスを上げていきインテリスタは別れを惜しんだ。
彼の代名詞といえば高精度のクロスだろう。ヴィオラに復帰して早々にその左脚から多くのチャンスを演出した。プルガルが無理矢理蹴ってたFKも今後彼が担当することになるだろう。
おそらくインテルに残りたかっただろうが残念ながら叶わなかった。その悔しさをパネに力をつけていってほしい。
No.?/バレッカ/イタリア/25歳
⭐️New Member
カリアリやトリノ、ジェノアなどのクラブでプレーしてきたイタリア人SB。以前トリノからモナコに1000万ユーロで移籍して以降伸び悩んでいるようだ。レンタルでの加入なので、即戦力というよりはビラーギのバックアッパーとして補強されたのだろう。
ただ、まだまだ若いのでむしろビラーギからポジションを奪ってやるくらいの気持ちを見せてほしい。
DM/CM
No.78/プルガル/チリ代表/26歳
昨季成績/37試合出場/7ゴール6アシスト
ヴィオラが誇るイケメンボランチ。プレースキッカーとしても優秀で上記の通りの数字を残すが、FKは入る気がしないので蹴らないでほしい。
突出した武器を持ち合わせているというよりは、バランスの良い選手といった印象。今季はコロナウイルス陽性の反応がでてしまった為ここまでは欠場。練習には復帰しているようなのではやく元気な姿を見せてほしい。
No.34/アムラバト/モロッコ代表/24歳
⭐️New Member
昨季のベローナの躍進を支えた成長著しい若手MF。セリエAシーズン最優秀選手を選ぶ投票では、得点王のインモービレ、クリスティアーノロナウドに続き3位に輝いた。まさに潰し屋という感じで相手の嫌なところに常に顔を出す。パスなどの技術も高く、ほんとよく来てくださいました。
プルガルと並べてガチガチに中央を固める布陣も見てみたい。
昨季は同じくハゲてるバレロとやりあってたが、今は仲良くやれているのだろうか?
No.10/カストロヴィッリ/イタリア代表/23歳
昨季成績/33試合出場/3ゴール2アシスト
2年前はヴィオラサポですらあまり認知されていなかった青年が、伝統の10番を背負うほどにまで急成長を遂げた。
その独特なリズムから繰り出されるドリブルで、鮮やかに敵を抜き去る。今は死語になりつつある
「ファンタジスタ」になり得る存在であると思っており、同じ下部組織出身であるキエーザが去りし今、彼にかかる期待は大きい。
「子供の頃から、夢はヴィオラで10番を背負うことだった。」
こんなことを言ってくれる選手を好きにならないサポなど存在するのだろうか?長くヴィオラにいてほしいものだ。
No.8/ダンカン/ガーナ代表/27歳
昨季成績/13試合出場/1ゴール1アシスト
昨季の冬の移籍市場で加入したゴリマッチョ。個人的にもっと出場機会を与えてほしいと思っているMFだ。
見た目通りフィジカルの強さはピカイチだが、足元の技術も悪くなく結構なんでもできる印象。ゴリゴリドリブルで道をこじ開けたと思えば、守備時はゴリゴリフィジカルで敵をふっとばす。
CMFでもDMFでもどちらも対応可能。もう一度言うがもっと見たい選手だ。ゴリゴリ。
No.5/ボナベントゥーラ/イタリア代表/31歳
⭐️New Member
ミランを長きにより支えた功労者が、契約満了に伴いヴィオラに活躍の場を移した。
強度でいえばダンカンなどに負けるが、「ボールを回す」という点においては質の高い我々の中盤のメンバーの中でもトップレベルだろう。気の利くポジショニングで周囲に顔をだし、潤滑油として機能する。
親戚のおじさんに顔が似てる。
No.6/バレロ/スペイン/35歳
⭐️New Member
フィレンツェを心から愛してくれた天才が、3年ぶりに帰還した。
昔と変わらず技術面は全く衰えていない。お世辞にも体格に恵まれているとはいえないが、身体の使い方、ボールの隠し方、剥がし方、パスのタイミング、視野の広さ…見ていて本当に天才なんだなと改めて実感させられた。
カストロヴィッリは彼から学ぶことが多いはずだ。
あとおかえりなさい。
No.28/モンティエル/スペイン/20歳
※レンタルバック
ヴィトーリアFCでのレンタルを終えて今季はトップチーム登録。ギリギリまでレンタルでの放出が検討されていたようだが結局残留した。
次のプリマ組でブレイクするのはおそらく彼であると思うのだが、ヴィトーリアでも6試合しか出れていないなど試合勘をなくしているのではと不安。
ヴィオラで取り戻していくのもありだが、今の中盤の質を考えると出場するのはかなり難しいだろう。
冬に再レンタルもあり得るか。
No.18/サポナーラ/イタリア/28歳
※レンタルバック
アムラバト、バレロと共にヴィオラが誇るハゲ3銃士の1人。プレシーズン中はいいパフォーマンスを見せていたが、今季も構想に入っているかは不明だ。
モンティエルと共に再度レンタルの噂もあったが決まらず。冬にまた打診があるだろう。
サポーターからは復活を期待する声も多い。ミランで天才と言われた若者も気づけばベテランの域に。
どうなるリッキー。
ST/WG
No.7/リベリ/フランス/37歳
昨季成績/21試合出場/3ゴール3アシスト
決して客寄せとして獲得したわけではない、確かなその実力を求めて獲得したのだ。
正直これほどのレベルとは思っていなかった。いまやこの37歳に依存してしまっている現状だ。
全盛期ほどではないが、ドリブルは緩急するどく相手の重心を崩し細かいタッチで侵入していく。
インテル戦でのキエーザへのラストパスはまだまだトップレベルでやれると世界中に証明した。
ただやはり懸念すべきはシーズンフル稼働が難しいということ。彼抜きでもやれるようにしなきゃこのチームに未来はない。
No.?/カジェホン/スペイン/32歳
⭐️New Member
レアル、ナポリとエリート街道を突き進んできた天才は新天地にヴィオラを選んだ。
巷ではキエーザの後釜として獲得したと言われている。
やはり裏抜けがめちゃくちゃうまいというイメージがありナポリ在籍時もよくやられていた。
日本代表の長友は、今まで対戦してきた中で最もやりづらかった選手にこのカジェホンをあげている。
ベテランの領域に入ったが、フットボールIQ絶対高いと思うのでうまくやってくれると思う。
どこのポジションで使われるか気になるところだ。
CF
No.11/クアメ/コートジボワール代表/22歳
昨季成績/7試合出場/1ゴール2アシスト
ピョンテクと共にジェノアでゴールを量産した若きストライカーを昨季の冬に獲得した。
怪我した状態で獲得したため、本来のお披露目は今季からだったのだがコロナの影響で色々延期したこともあり昨シーズン中にプレーすることができた。
現状のCFの中で1番ポストがうまいのは彼であり、攻撃の基準点となる。ヘディングの強さも魅力的で何度も爆撃するがギリギリのところでどうしても入らない。
足が羨ましいほど長い。
No.9/ブラホヴィッチ/セルビア代表/20歳
昨季成績/30試合出場/6ゴール1アシスト
ヴィオラが誇る若き大型ストライカー。一定以上のスピードとシュートセンスを持ち、攻撃陣では貴重な唯一の左利きだ。
ローマやミランが獲得を狙ったが、ヴィオラでレジェンドになりたいとそれらのオファーを拒否。
相思相愛やんけ!と安心していたが最近雲行きが怪しい、Instagramの投稿を全て消してしまったのだ。
おそらく、昨季途中から出番が激減したことや結果が出ないことなど色々なことが重なってしまったからだろう。
ただヴィオラ側も新ユニのPVに出演させるなどチームの顔であることをアピール。機嫌を直してほしいところだ。
No.63/クトローネ/イタリア代表/22歳
昨季成績/19試合出場/4ゴール2アシスト
ミランの下部組織出身でボックス内で勝負するタイプのストライカー。
クアメやブラホと違い、ボールをもらってチャンスメイクをするということはあまり得意ではなくお膳立てをしてもらい、仕留めるタイプだ。
最近中々パフォーマンスが安定しておらず、少し心配ではあるがヴィオラが誇る若きCF達の1人として頑張ってもらいたい。
献身性もあるので、継続して試合に出れればもっと力になれるはずだ。
Manager
イアキーニ/イタリア/56歳
おそらくシーズン途中で解任される。4バックやれ。
4-3-1-2がいい。
Owner
コミッソ/アメリカ/70歳
アメリカの通信事業会社であるメディアコムのCEOを務める超大金持ちだ。
セリエAのオーナーで最も資産を持っているのは彼であると言われており、総資産は44億ドルにものぼるとか。
ただの金持ちではなく、試合ではプライベートジェットで応援に駆けつける情熱的な人でありサポーターの心をがっつりつかんだ。
野心家でもあるため、フィレンツェに新スタジアムを作ろうと試みてるが中々進展せずイライラしているとのこと。
スタジアムもいいが、監督人事にもお金かけてほしいなーなんて…
メルカートの感想
総合的には60点くらいかなと思っている。昨季の冬に7000万ユーロほど使っているのであまりお金を使えないことは分かっていた。その中でフリーのベテラン実力者と、クアルタという最低限の投資を行ったこと。また余剰戦力をほとんど放出できたのはよかったと思う。
ただ、1人余剰ではない選手を放出してしまった。
そう、キエーザだ。なんだかんだで残るかなと思っていたがデッドラインデーにまさかのお別れ。
移籍形態もユベントス側に有利なものとなっており本当にやってしまったなという感じだ。
お父さんの代から続くヴィオラっ子であり、願わくばレジェンドになってほしいと思っていたのでとても悲しい。伊藤さんのツイートは思わず泣きそうになってしまった。
だが、いつまでも悲しんではいられない。キエーザが去っていったことはもう変えようがない事実。
残った者たちで明るい未来を切り開いていくしかない。幸い、ヴィオラには他所に自慢できる若手がまだたくさん残っている。カストロヴィッリをはじめ、ミレンコも何とか残ってくれた。新加入のクアルタもこれから名を馳せるだろう。
まだ大丈夫。ヴィオラはきっと大丈夫。キエーザが移籍したことを後悔するくらい魅力的なチームになろう。
来てくれた新加入の選手たちありがとう。
そしてキエーザをはじめ、ヴィオラのために戦ってくれた選手たちありがとう。頑張れよ。
そしてヴィオラサポの方々、セリエクラスタの方々、改めて今シーズンもよろしくお願いします。
ヴィオラが抱える問題について
基本的にこういったブログは、シーズン終了時の感想と新しくシーズンが始まる際に、少しでもヴィオラを応援してくれる人が増えたら嬉しいなと選手紹介などを兼ねたものくらいしか更新しません。
ただ、今回は例外でやります。今まで自チームの選手を褒めたものしか更新しませんでしたが、今回は逆です。選手というよりはチームへの疑問、不満についてです。事態はかなり深刻だと思っています。
今回、大きく2つにわけて書いていこうと思っています。
※これから述べることについて、「こいつ何いってんだ?」と思うヴィオラサポの方いらっしゃると思います。そういう場合、ここは違うんじゃないか?こういった狙いがあったのではないか?という意見をコメント欄などに書いていただけると本当に嬉しいです。たくさんの方の意見を聞きたいと思っていますし、僕自身も色々勉強したいと思っているからです。
①モンテッラの選手起用、交代策について
これが直近のヴェローナ戦のスタートメンバーです。
3-5-2というフォーメーションに関してはまあだろうなという感じです、4-3-3やるよりはよほどマシだと思っているのでこれはいいです。問題は選手の選抜と交代枠の使い方。前半開始早々にペッセッラが負傷交代してしまったこと、カストロヴィッリやプルガルの欠場などには同情します、ただそれ以外はもう始まる段階から不安でしかありませんでした。
具体的にまずは、中盤の選抜。この中盤の面子でなにをしたかったのか?
クリストフォロになにを期待してたのか?
クリストフォロはこのチームのなかでは比較的長く在籍しているほうですが、彼が今までゴールを決めたことや惜しいシュートを放った記憶は全くありません。じゃあ彼の強みは推進力や、想像性のあるプレーなのか?
いいえ、ちがいます。彼の強みはシンプルな中盤の底でのボールの捌きで、小さい体でスライディングなどでボールを刈り取る典型的なDMFです。
そんな彼にゴール前でどんなプレーを要望していたのか?まぐれですごいシュート打ってくれるのではないかと期待してたのか?
いやいや、まてよ。そういえば試合中にクリストフォロはかなり低い位置まで落ちてきていたぞ、もしかしたら元々DMF起用だったのかもしれない…
じゃあなぜバデリを起用した⁇⁇⁇
なんで足の遅いバデリが右サイドで体張って、ボールを進ませようとしてたんだ?できるわけないだろ!最近コンディションがあまりよくない上にこんな位置でやらされてなにができてた?なにもできてないんだよ!
もしかしてあれか?バデリとクリストフォロの底2枚での起用だったのか……?
じゃあなんで最後の一枚をベナッシにしたんだよ!
ベナッシは独力で状況を変えていく選手じゃないだろ!サポートを受けて裏に抜け出してやっと活きる選手だろ?リベリに預けるくらいしかできてなかったじゃないか!で、リベリもだしどころがなくて
最後の方はブラホにしか前線の選手にボールを預けていなかった。しまいにはドリブル中のベナッシからボールを奪ってまでリベリひとりでなんとかしようとするしまつ…これがモンテッラのやりたかったことなのか?
誰かこの中でシュートを枠に飛ばしたやつがいたか?リベリに預けたあとただ中央に陣取らずに、少しでもDFを錯乱させようと動いてたやつはいたか?
いなかったんだよ、しようともしてなかった。結局だせる場所がないリベリはどうすることもできずにボールをロスト、中途半端に上がっていた中盤はカウンターに追いつけず再三ピンチに。ひどすぎるだろ。まだエジミウソンの無理矢理エジ砲のほうが、自分でなんとかしようって気持ちが伝わってきたわ。
じゃあどうしてほしかったか。他のヴィオラサポさんも納得してくださると思いますが、ズルコフスキを使ってくれよ…前線で今の中盤3人がゴタゴタしてなにもできずにいる中で、1人でも中距離からのシュート打てるやつがいたらそれだけでもだいぶちがっただろ…推進力もあり、90分間走りきれる走力もある。戦術が全く機能してないなら、個の力が優れている選手をいれるべきではないのか?
仮に、ズルコフスキのコンディションが僕たちの想像以上にひどかったとしよう。それでも、まだ選択肢はいくらでもあったはずだ。例えば、ボアテング。リベリが必要以上に下がって敵のDFを背負って孤軍奮闘していたが、そのタスクはボアテングの強みだったろうが。前にもそこそこ運べるし、シュート力も申し分ない。2トップという形では機能しないためここでCMF起用をする考えに至らなかったのか。
また、ソッティルも試そうとは思ってなかったのか?WGが本職だが、以前途中からでて中央よりでプレーをしたが、悪くなかった。モンティエルほどではないが足元の技術もあり、機動力もあるのでいいオプションにはなっていたと思う。
試合が終わってからこういった事をいうのはずるいと自分でも思うが、間違いなくクリストフォロとバデリの同時起用はベストとは言えなかった。しかも試合中に修正しようという意図も全く感じられなかった。モンテッラが限界だと思う要因のひとつだ。
交代策についても疑問を抱く。ヴェローナ戦は3枚交代カードを使い切った。まずは前半早々に負傷したペッセッラ→チェッケリーニ。これは彼かラニエリの二択なのでまあ理解できる。問題は残りだ。
次の交代はヴェヌーティ→リロラ。これはよかったのか?たしかにヴェヌーティは何度も同じような形で相手に抜かれ、ピンチを作ってしまっていた。
ただ、これは中盤が中途半端なところでボールを奪われてヴェヌーティが前がかりになったところを
狙われてのパターンが多かった。前半時点で中盤が全く機能してなかったのは明らかで、そこをテコ入れするのがまずやるべき事だったのではないか?
ちなみに失点シーンはリロラの帰陣が間に合わず、
ほぼキーパーと一対一の状況だった。まあこれは
ヴェヌーティだったら失点してなかったかどうかは
わからない。
失点後、最後の交代選手がユニフォームに着替えて、ピッチ脇に現れた。ゲザルだ。「お、ゲザルか。これはいいんじゃないか?リベリとブラホはこの調子だと残しそうだし、やはりクリストフォロかバデリ変えてゲザルをCMFにするのかな?そうそうそれを早く見たかったんだよ!」
ベナッシ→ゲザル
はあ⁇⁇⁇⁇⁇⁇⁇⁇⁇⁇⁇⁇⁇⁇⁇⁇⁇⁇
こっち失点して負けてるんだよ?得点ほしいんだよ?なんで中盤で1番得点期待できる選手を外したの?もはやどこにいるのかわからん生存が確認できなかったクリストフォロと変えろよ!!!
結局そのまま特になにも起こらず試合は終了した。
いや、もしかしたらあったかもしれない。ただもう観るのが苦痛になったので途中から観るのをやめた。今回は直近の試合の交代策を例にあげたが今までの交代もほぼほぼなぜここでその選手を?というものばかりだった。それで、なにかしら状況が好転するならこっちもなにも言わない、ただ全くそうではないのだ。
僕が1番ブチギレたのはアタランタ戦のブラホ、ボアテングのツートップ交代策。2-0でこちらがリードしている状況で、後半32分、ブラホを投入しボアテングとの2トップが完成した。そこから試合終了までの出来事はヴィオラサポにとってはトラウマものだったろう。そこから支配率はアタランタが90%だったといっても過言ではないほど、殴られまくった。あっという間に失点を重ね、気づけば同点。VARで得点が消されなければ、3-2で逆転負けしていた。
なんでこんなことになったのか。理由はこのツートップが全く機能しなかったからだ。この後DF陣が明らかにロングボールを多用したことから、おそらくモンテッラはツートップに収めてもらい、時間をかせぎたかったのだろう。いやいやまてよ。うちのツートップがジェコみたいになんでもかんでも簡単に収められると思ってたのか?たとえ片方が収められたとして、そのボールはどこに逃すんだ?ツートップどちらも足速くないぞ?
結果、そもそもまず収まらず、前からのプレッシャーが全く活きないまま試合は終わった。
当時、ブラホがピッチ脇に現れたとき、僕は「いやここでブラホの投入はちがうんじゃないか?」とツイートした。他のヴィオラサポの方も誰か同じようなことを呟いてたと思う。なにが言いたいかというと僕らみたいなプロでもなんでもない素人ですら
機能しないことが明らかにわかる交代策を、プロの年俸数億円もらってる監督が実施したということ。
それで負けに等しい引き分けになったのだからたまったものではない。
モンテッラがなぜこのタイミングでその選手をいれたのかわかるドキュメンタリーみたいなの出してほしいな、有料でも全然買いますよ。
これがモンテッラが限界だと思う理由その2。
②モンテッラは続投すべきか。
以前モンテッラを続投させるか、スパレッティを就任させるかといったアンケートをとりました。
投票してくださったみなさんありがとうございました。
ちなみに結果は
結果でした。まあ妥当な結果かなといった感じです
。ただ、僕はモンテッラ続投派でした。しかしこれはスパレッティに就任してほしくないのではなく、解任させる際の違約金を払いたくないというなんともケチな理由からでした(今季は選手の獲得にそこそこお金を使っているのもあって)。モンテッラは1年半契約でしたので今シーズン終了時に契約は終わります。なので今シーズンはモンテッラでなんとか乗り切って、契約が切れたらスパレッティを呼びたいなと思ってました。
ただ、その考えは変わりました。可能な限りはやく
モンテッラを解任させるべきです。崩壊しまくっていたヴィオラの監督を昨シーズン途中から引き受けてくれ、3-5-2というシステムを見出しヴィオラの不名誉な未勝利記録を終わらせてくれて感謝しかありません。ただ、もう限界が近づいています。直近6試合でわずか1勝、格上ばかりとの試合ではありませんほとんどが同等かそれ以下の相手でした。
システムに関して少しだけ言わせてもらうと、この3-5-2はリベリがいないと機能してるとはいえない出来になってしまいます。36歳の彼に依存しまくっているのです。彼が低い位置でボールを受けて展開するといったことをしないと、ダウベルトの良さは消え、カストロビッリは相手の厳しいマンマークを受けまくり、キエーザは1人でなんとかしようという悪い癖がでてしまいます。まだシーズンは半分も終わっていません、なのにいつ怪我するかわからない高齢プレイヤー頼りのサッカーしかできないチームに
果たして未来はあるのでしょうか?
ここで、リベリがいないときでも戦えるチームを作り上げるのが監督の役目です。ただ、それはできていません。唯一勝てたのは同じくチーム状況がよくないサッスオーロ 選手だけでした。
リベリのいない3-5-2は変わりにブラホをぶちこみます。じゃあその場合、今度はキエーザがリベリのように下がってきてチームを助けるのでしょうか?
答えは下がってきません。どちらも高い位置に陣取り、ロングボールは全て跳ね返されピンチになり
カストロビッリはドリブルで状況を変えようと奔走しますが、サポートはなく奪われまたピンチに。これがモンテッラの作ったリベリのいない3-5-2でした。
今回のヴェローナ戦も2週間ありました。プルガル、カストロビッリが出れないことがわかった上での
2週間です。スタメンに代表で合流に遅れた選手は
ペッセッラとミレンコピッチだけです。残り9名は
丸々2週間みっちりと練習することができました。
それでも結果はこれなんです。残念ながら。
なにより僕が試合を観てて絶望したのは、選手たちの覇気のなさです。まるで勝つつもりがないような適当なプレー、ボールを失っても追いかけることをせずそのまま歩き出す前線。もしモンテッラがロッカールームで声を荒げて選手を叱る監督だったら
こんなプレーを選手たちはしません。残念ながらモンテッラには求心力がないのです、選手たちになめられてしまっているのです。もう限界なんです。
もちろんモンテッラ1人が悪いわけではありません。選手たちにも問題はあります。ただ、やはりチームの結果がでないとき、サポーターの怒りの矛先は
たいてい監督に向きます。加えてあの選手たちの試合の挑み方。モンテッラのマネジメント能力に限界を感じるのは至極当然であると思うのです。
シーズンは長いようであっという間です。先延ばしにしていると、必ず後悔します。監督を変えればいいという問題ではないのかもしれません。しかし、このままでは駄目だとだれもが分かっていると思います。目にみえる変化が必要なのだと。
僕たちはヴェローナになす術もなく完敗していいチームではありません。花の都フィレンツェを代表する名門フィオレンティーナなんです。過去最悪クラスのスタートを切ったミランを笑ってる状況では
ありません、すぐ真後ろに彼らはきています。ユーベやインテルといった既に残留を確実に決めたようなチームじゃありません、昨シーズンのような心臓に悪いシーズンには二度としてほしくありません。
僕たちはただ見守ることしかできません。フロントの英断を期待しております。
最後に僕がこれから見てみたいフォーメーションを
紹介して締めようと思います。
モンティエル、みんなが君をまってるよ。
長い文章でしたが、最後まで読んでくださりありがとうございました。ご意見ご感想お待ちしております。
シーズン開幕 ヴィオラのあれこれ
いよいよ新しいシーズンが始まるということで、予想フォーメーションや現状のメンバー紹介、個人的願望だだもれの順位予想などしていきたいと思います。
まずはこれから約1年間共に戦うメンバーをおさらいしていきましょう。
GK
ドラゴフスキ/U21ポーランド代表/22歳
加入して約3年ほどになるが、未だにドラゴフスキだかドロゴフスキだかドロンゴフスキだか定まっておらずヴィオラサポの間では白熱した議論がかわされている(嘘です)
昨季、約半シーズンエンポリへとローンで武者修行をしにいきまさかの大活躍で一気に評価を高めた。鳴り物入りで加入したラフォンをナントへと追い出し今季は守護神として君臨する。
ラフォンほど身長は高くなく、手足も長くないがボールの弾き方や飛び出すタイミングなどはラフォンより優れている。シーズンを通して試合に出ることでさらにレベルアップできるだろう。ヴィオラは彼の成長を評価し2023年まで契約を延長した。彼とラフォンの成長は本当に楽しみだ。
テラッチャーノ/イタリア/29歳
昨季ドラちゃんと入れ替わる形でエンポリからローンで加入。ラフォンが途中で負傷離脱した後数試合に出場し、安定感のあるセービングを披露。この活躍によりフロントは彼を今季完全移籍で獲得した。
ドラちゃんの控えとしてサポートに回るだろう。足元の技術はドラちゃんより劣るが、セービング技術などは負けていない。ICCアーセナル戦ではペナ外でパンチングをしてイエローカードをもらいヤンキー化したが、ベンフィカ戦は素晴らしいセービングを連発し僕らを安堵させた。頼れるバックアッパーだ
CB
ペッセッラ/アルゼンチン代表/28歳
我らがカピターノ。ローマへの移籍の噂があったが残留。コパではオタメンディと共にアルゼンチンの最終ラインを守っていた。ただお世辞にもアルゼンチンの守備陣は鉄壁とは言えず、ペッセッラもあまい寄せ方をして突破されてしまう場面が何度かあった。だがそれ以上に相方のオタメンディがポンコツだったように思える。オタメンディも年なので数年後代表に呼ばれるかわからない。となると次世代のアルゼンチンの守備リーダーはペッセッラになるだろう。ヴィオラのリーダーとして、アルゼンチンの守備リーダーとして、確固たる地位を手にするために。今季は彼にとって勝負の年になるだろう。
ミレンコビッチ/セルビア代表/21歳
いずれ世界トップクラスのCBになれる素質を持っている。昨季はRSBとしても出場していたが
リロラやヴェヌーティといった本職がチームに加わったことでCBとして専念できるだろう。対人守備やエアバトルの強さに疑いはないので、あとはラインコントロールの技術や組織守備のレベルを高めたい。隣によきお手本のカピターノがいるので、彼から学びつつ、さらなるレベルアップを目指してほしい。喧嘩っ早いのが少し気になるが僕は好き。
ラニエリ/U20イタリア代表/20歳
フォッジャからのレンタルを終えて今季はトップチームに帯同。ICC3連戦をスタメンで出場するなど
堂々のトップチームデビューを果たした。強豪相手との対戦だったこともあり、後手に回ってしまっていたところがあったが、まだ若くトップでの経験が全くないわりには自信を持ってプレーしているようにみえて好印象だった。左サイドバックとしても起用可能だが個人的には3CBの左が一番良いと思う。将来ヴィオラの最終ラインを任せられるように、頼れる先輩達から技術を盗んでいってほしい。
チェッケリーニ/イタリア/27歳
顔がアストーリに似てる、だがプレーのレベルはまだまだ及ばない。泥臭く身体を投げ出すディフェンスが得意な一方で、敵にサイドからえぐられたときの中でのポジショニングやケアが苦手な印象を受ける。
しかし以前も言ったが、両足を遜色なく使えるところはポイントが高い。親善試合でも積極的に中央に楔(おそらくモンテッラの指示)を入れてアピールした。3CB採用時には出番が増えてくるだろう。
ラスムッセン/U21デンマーク代表/22歳/NEW MEMBER
ベナッシとの奇跡の2ショットを発見。
ズルコフスキと共に昨季の冬に獲得したが、なぜか写真付きの発表がなかった(後にズルコフスキ、テルジッチと共に会見はあった)。残念ながらプレースタイルがいまいちわかっていない。いくらで買い取ったかもわからない。エンポリでは控えだったがロリコンコルビーノは彼を見いだし?獲得した。
800万ユーロという絶望的に高い金額を払ったという情報もあったが、今はラニエリより序列が低いだろう。シーズン中に下剋上なるか。
RSB
リロラ/U21スペイン代表/21歳/NEW MEMBER
サッスオーロから加入した若き実力者。つい最近行われたユーロ2019の優勝メンバーだ。長く待ち望まれた右サイドバックに対してヴィオラは21歳という若い選手であるにもかかわらず1300万ユーロ+ボーナスという大金を投じた。彼の噂がたってからかなり時間がかかったため、これ絶対来ないやつやんと諦めかけていたが結果的にちゃんと来てくれて嬉しい。スペイン人らしい技術の高さは魅力的で、モンテッラ好みの選手だ。
ヴェヌーティ/イタリア/24歳
レッチェでのレンタルを終えてトップチームに加入。ラニエリと共にICC3戦でスタメンデビューした。ICCで初めて彼のプレーを見たが、積極的な攻撃参加はとてもよき。守備もそこまでひどくはなく、いいアピールができていたのではないか。リロラという強力なライバルが出現してしまったが切磋琢磨し成長してほしい。
LSB
ビラーギ/イタリア代表/26歳
クロスマシーン。今季もバシバシクロスを放り込んでもらいたい。一年目にホットラインを築いていたシメオネが昨季絶不調になってしまい、ムリエルとキエーザが中央に入った。だが2人ともクロスに合わせる選手ではないので、必然的にビラーギのアシストも減少。不完全燃焼でシーズンを終えてしまった。4-3-3で行くなら中央はシメオネの他に、調子がいいブラホや意外とヘディングで決めてるボアテングがいるので昨季に比べクロスからのゴールが増えるのではないか。またヴェレトゥやムリエルといったFKを蹴っていた選手がいなくなったため、彼がその役割を担当するだろう。インテルに移籍しなければ。
テルジッチ/U21セルビア代表/19歳/NEW MEMBER
SDがプラデになってから一番最初に獲得した選手。ユーロ2019でミレンコビッチと共にセルビア代表の一員として帯同した。彼もまたICCが初お披露目の舞台であり、全試合に出場した。守備に関してはまだまだ改善の余地があるが、クロスの精度が非常に高く予想以上にいい選手だった。シメオネへのアシストクロスは素晴らしかったしFKも蹴れる。ビラーギがいなくなってしまってもしっかり穴を埋めてくれるだろう。将来が楽しみだ。
MF
ベナッシ/イタリア代表/24歳
昨季のチーム得点王。にもかかわらずモンテッラの構想には入っていないと、移籍の噂が止まらなかった。モンテッラが中盤の選手で好むタイプは足元の技術に長け、ボールを素早く捌ける選手。ベナッシはそのようなタイプではなく、自身が2列目から飛び出してゴールを狙っていくのを得意としている。
たしかにタイプは全く違うが、彼のような選手がいないとFW陣が不調に陥るとシーズンが終わってしまう。昨季の惨状を思いだしてもベナッシが点を取れていなければ余裕で降格してただろう。
中盤の選手たちの技術力が足りないなら周りがサポートすればいい。ベナッシを起点としてもパスの選択肢を増やすことで負担が減る。彼自身もより前へ前へと飛び出していける。僕が3-5-2を推しているのはこれが理由。
だが、ベナッシ自身もよりレベルアップしていかないといけないのも事実。アッズーリも4-3-3を採用しており中盤のライバルも強力だ。彼らに割って入っていくためにももう一皮むける必要があるだろう。
ズルコフスキ/U21ポーランド代表/21歳/NEW MEMBER
昨季の後半に獲得し、チームに合流したのは今季から。彼もまたICCで初めてじっくりプレーを見ることになった1人だが、ピッチに入ってきた彼を見て思ったのは「思ってたより身長高いな」。
大柄な選手だが足元の技術も高く、独力で違いを作り出すことができ強力なミドルシュートも打つことができる。期待するなというほうが難しい。
どことなくイリチッチに雰囲気が似てると思う。
プルガル/チリ代表/25歳/NEW MEMBER
まさか来るとは思っていなかった。というのもキックの精度、足元の技術、守備の技術を高水準で備え、局面を一気に変えられるロングフィードをもち、チリ代表としてもコパでフル出場した彼には1200万ユーロというバーゲン価格での違約金が設定されていたのだ。これを他のビッククラブが見逃すはずもなくガナーズやミラン、ローマなどが獲得に動いているとされていた。なので僕も「あーこれはきついな」と他のアンカー候補を調べたりしていた。
けど来ちゃったんすよね…なんでみんな違約金払わなかったんだろう?間違いなくバーゲンなはずなのだが…他国のクラブが獲得を躊躇するのはわからなくもないが昨季のセリエ組は彼の実力が嫌という程わかっていたはずだ。まあ最終的にうちに来てくれたことはラッキーでしかない。期待してる。
カストロビッリ/U21イタリア代表/22歳
顔がチェッケリーニに似てる気がするが、アストーリには似てない気がする。ICCでプレーを見た感じだと、ベナッシにタイプが近いように思える。期待の若手の1人であり、 レンタル先のクレモネーゼでもしっかりと結果を残してきた。ただやはりベナッシとポジションもプレースタイルもかぶってしまっているのがもったいないと思う。彼とのポジション争いにも注目だ。
バデリ/クロアチア代表/30歳/NEW MEMBER
おかえりなさい、元カピターノ。ちょうど自分がヴィオラを見始めた頃からいた選手。守備範囲の広い完成されたレジスタで、モンテッラの好むしっかりとパスを通すことができる選手。2年前、主力の大量放出事件が起こった時自分はベシーノやバレロよりも移籍の噂が絶えなかったバデリがまずでていくだろうと思っていた。だが、結果的に残留し大幅に若返ったチームをアストーリと共に支えてくれた。その後、短い期間ではあったがキャプテンマークを巻くことになった。ベネベント戦の彼の涙を自分は絶対に忘れない。
ナインゴランは古巣のカリアリに戻った。ヴィオラへの移籍の噂もあったが古巣への愛が勝ったのだ(あと病気の奥さんのため)。
バデリもラツィオ在籍時、ゴールを決めると空に向かって13をつくり掲げた。きっと心はまだヴィオラにあったのだろう(願望)
ただヴィオラに戻ってきたからといって出場機会が保障されているわけではないので頑張ってほしい
皆の良きお手本になることを期待してる。
モンティエル/スペイン/19歳
ヴィオラの未来の希望。昨季プリマからトップチームへと昇格し、セリエAデビューを果たした。まだ序列は低く、スタメンでの起用は難しいと思うが今のCMFの面子の中で最も創造性があるプレイヤーは彼だろう。個人的にはプレースタイルが久保建英に似てると思う。モンツァ戦では途中出場ながら圧倒的な存在感をみせ、ブラホと共にチームを勝利に導いた。中盤以外にもウイングとしてもプレーすることができるので今季もトップチームにバックアッパーとして帯同するだろう。出番は必ず来るはずだ。
FW
シメオネ/アルゼンチン/24歳
お父さんがアトレティコマドリードの監督をやっている。加入1年目でいきなり公式戦15ゴールを決め、次のシーズンも二桁得点を期待されていた。だが、原因不明の不調(個人的にはプレッシャーだと思っている)により、昨シーズンはわずか6ゴール。エースストライカーとしてはあまりに物足りない数字だった。チームも彼に引きずられるように不調に陥り屈辱の降格争いまで巻き込まれた。
素質は素晴らしいものを持っていると思う。スピードもあり体幹も強い。そこまで身長は高くないがヘディングでのゴールも決められる。シュートの精度やポストプレーといった課題もあるが、まだまだこれから吸収できる。僕が彼にやってほしいのは「エゴ」を出すということ。FWはそれでいい、エースはそれでいい。何度でも裏に抜け出してボールを呼び込め。クロスをよこせとアピールしろ。アシストなんて考えなくていい、お洒落なゴールなんて考えなくていい、思い切り力強くシュートを打て。
そうすればきっと結果に繋がるから。
今季が勝負の年になる。この1年が彼のFWとしての評価を確立するだろう。1年目が本当の実力だったのか、2年目が本当の実力だったのか。
キエーザなんて気にするな、ブラホなんて気にするな。うちの、ヴィオラのエースは君なんだから。
ヴラホビッチ/U19セルビア代表/19歳
上記でシメオネへの期待を熱く述べたが、彼も同じくらい期待している。ICCではベンフィカ相手に初ゴールを決め、他の試合でもポストやバー直撃のシュートを放つなど存在感を放った。身長が高いのも魅力的で、ある程度の相手ならそのフィジカルでボールを収めることができる。足も遅いわけではなく、自ら貪欲にシュートを打ち続けるところもグッド。
直近のコッパ・イタリアモンツァ戦では2ゴール1アシストの全得点に絡む大活躍を披露した。だがセリエAという舞台でもゴールを量産できるかと言われたらまだわからない。そこの経験値はシメオネに負ける。それでも彼の急成長には期待せざるを得ない。要注目だ。
キエーザ/イタリア代表/21歳
父親は元イタリア代表のエンリコ・キエーザさん。
彼の才能を受け継ぎ今やセリエAを、アッズーリを代表する選手まで成長した。爆発的な加速、攻撃的な選手でありながら自陣深い位置まで守備に走る。
ゴールやアシストの結果も着実に伸ばしてきており、なにより下部組織から育てあげてきたのだから愛着がわかないわけがない。
だが、そんな彼に嫌な噂が流れる。ヴィオラでの練習をばっくれたというのだ。おそらく理由はユベントスへの移籍志望によるもの。コミッソ新オーナーがユベントスを毛嫌いしており、バッジョの時のような過ちを犯さないとキエーザへのオファーを全て拒否すると公言していた。一方キエーザはユベントスへの移籍を希望していると報道されており、強硬手段としてばっくれて移籍の意思を示そうとしたのではないだろうか。
これが事実だとしたら、あまりにもひどすぎる。確かにユベントスはイタリアの絶対王者であり、スクデットにもほんの少し手を伸ばせばすぐに届く。CLでも優勝できる確率は十分にあり、イタリア人のキエーザが憧れるのも無理はない。だが、ばっくれはそれとこれとは別だろう。1人の選手として、人間として多方面からの信頼を今回の件で失った。
以前うちで10番を背負っていたべるナるでスきも、ユベントスへ移籍し反感をかったが、奴は最後までヴィオラの一員として練習に参加し試合に出場した。だがキエーザはそうではない、ヴィオラとの契約を全うしなかったのだ。
僕らだってキエーザがずっとヴィオラにいるなんて思っていない。いつか必ず別れの時が来るなんてことはわかっていた。もしその時が訪れたら、笑顔で送り出せるほどヴィオラが強くなってたらいいな
なんて考えたりもした。だが残念ながらもうそれはできない。それくらい僕は今回の件を許さない
キエーザの処遇については、コミッソやモンテッラの意思を尊重する。彼らがキエーザを干そうとしても自分は批判しない。試合に出るなら、必ずチームとチームメイトに謝罪してからにしろ。
今回の件がチームに悪影響を及ぼさないことを祈る。
※ちなみにキエーザが練習をばっくれたというのを自分はいまだ関係者などから確認できておらず、今回のばっくれ騒動がガセネタだったらあまりにも恥ずかしいっすね。
ソッティル/U20イタリア代表/20歳
二世選手といえば、うちにはシメオネとキエーザという二大看板がいるがもうすぐ三大看板になるかもしれない。このソッティルもあまり知られていないが二世選手だ。父親のアンドレア・ソッティルさんはヴィオラやトリノ、アタランタ、ウディネーゼで活躍したプロサッカー選手。アンドレアさんはDFとして活躍したが、ソッティルはFW、特にウイングを主戦場としている。
キャンプでの招集メンバーに選ばれていたが正直またレンタルで修行を積ませるんだろうなと思っていた。だが、ICC初戦でスタメンに名を連ねると、いきなり初ゴール。リボルノ戦でもゴラッソを決めて強烈なインパクトを残した。確かな足元の技術に加え、スピードもなかなかのもの。逆サイドの同じスピードを武器とするキエーザは直線的なプレースタイルだがソッティルは中に切り込み味方を生かし、生かされつつ状況を打破していく。タイプの違う彼らは両サイドプレーできるため、試合中に場所を入れ替わったりするだろう。敵のDFはかなり嫌がるはずだ。
シーズン中に、3トップ全員が2世選手という場面も披露できるかもしれない、ロマンの塊やでぇ。
リベリ/フランス/36歳/NEW MEMBER
正真正銘のスタープレイヤー。自分がまだバイエルンサポだった時代、リベリーマリオ・ゴメスロッベンの3トップが世界で一番大好きだった。ゴメスが移籍してからヴィオラを応援するようになったが、この3人のうち2人がヴィオラのユニフォームを着ることになるとは思いもしなかった。トップチームの中でダントツの高齢プレイヤーだがヴィオラに様々なことをもたらしてくれるだろう。戦力アップにもなるが、やはり若い攻撃陣のお手本になることを一番期待している。特に若いウイング陣はレジェンドから学ぶことがたくさんあるだろう。まだプレーを見ることはできてないが、キレキレのドリブルが健在であることを祈る。
ボアテング/ガーナ/32歳/NEW MEMBER
正直、めちゃくちゃきてほしかった!という選手ではない。だが市場価格が700万ユーロほどの彼を、移籍金100万ユーロ、年俸80万ユーロで獲得できたのはまあよかったのではないか。豊富な経験を活かし力になってくれるだろう。FWとして紹介したのはサッスオーロやバルサでこの位置をやっていたから。
MFとしてもやれるだろう。ガラタサライ戦はかなり低い位置まで降りてきて、ウイングと2列目の選手を活かした。想像以上にボールを収められており、ポストプレーはブラホやシメオネより優れている。開幕戦スタメンとして出場してもおかしくないほどの出来だった。だがまだお得意の手のひら返しはしないぞ。
サッカーとは全く関係ないが、彼は歌手としても活動しておりユーチューブでprince boateng と検索するとMVを見ることができる。良し悪しは分からなかったがヴィオラに来てくれたので一応グットを押しておいた。Jey-Mことヘセ・ロドリゲスと共演する日もそう遠くないだろう笑笑
※ダボちゃん、クリストフォロ、エイセリック、テレオーの兄貴はどうなるかわからんので割愛。
IN
GKテラッチャーノ←エンポリ🇮🇹(?万ユーロで完全移籍)
RBリロラ←サッスオーロ🇮🇹(1300万ユーロでの完全移籍)
LBテルジッチ←ツルヴェナ・ズヴェズダ🇷🇸(170万ユーロでの完全移籍)
MFズルコフスキ←グルニク・サブジェ🇵🇱(370万ユーロでの完全移籍)
MFバデリ←ラツィオ🇮🇹(430万ユーロでの買取OP付きローン)
MFプルガル←ボローニャ🇮🇹(1000万ユーロで完全移籍)
FWリベリ←バイエルン・ミュンヘン🇩🇪(フリーでの完全移籍)
FWボアテング←サッスオーロ🇮🇹(100万ユーロでの完全移籍)
OUT
GKラフォン→ナント🇫🇷(買取OP、買い戻しOP付きローン)
CBウーゴ→パルメイラス🇧🇷(550万ユーロで完全移籍)
CBフリストフ→ビスツェジレ🇮🇹(単純ローン)
RBラウリーニ→パルマ🇮🇹(?万ユーロで完全移籍)
LBハンツコ→スパルタ・プラハ🇨🇿(買取OP、買い戻OP付きローン)
MF ノアゴール→ブレントフォード🏴(350万ユーロで完全移籍)
MFヴェレトゥ→ローマ🇮🇹(1700万ユーロで買取義務付きローン)
MFサポナーラ→ジェノア🇮🇹(買取OP付きローン)
FWグレイチャル→スパルタ・プラハ🇨🇿(単純ローン)
みんな新天地でも頑張ってね!!!
またレンタルで加入してくれた
ジェルソン🇧🇷、エジミウソン🇨🇭、ピアツァ🇭🇷、ミララス🇧🇪、ムリエル🇨🇴
どうもありがとう!!!
メルカートの感想
やはりコミッソ新オーナー初回奮発キャンペーンのおかげからか、例年に比べお金を使えた気がする。サイドバックに1000万ユーロ以上を投資するなんて正直思っていなかった。若手をメインとしてベテランもしっかり確保するやり方は昨季と変わっていないが、若手がほぼ即戦力の実力者というのが今回のメルカートの特徴だ。昨季もそこそこのネームバリューのある若手が加入したが、みな前所属先のクラブでレギュラーの座を確保できいなかった上そのほとんどがレンタルという形式であり、実力を図りつつよかったら買い取ろうというものだった。だが、今回はちがう。若手全員が完全移籍での加入なのだ。もちろん新しいオーナーとなり、使える資金が増えたというのも理由のひとつだがほとんどの選手たちは前所属先でしっかりとレギュラーの座を確保しており、この先数年戦えるとふんで獲得に至ったのだろう。
やはり欧州カップ戦の常連に戻るためにはこうでなくてはならない。コミッソの野心的な考え方がメルカートの動きにも現れている。主力もヴェレトゥとウーゴ以外ほとんどが残留した(ラフォンは修行なので除外)。スポンサーも「save the children 」から
「Media Com」に変更し、ちょいとばかしユニフォームがカッコ悪くなってしまったがその代わりコミッソからの直接的な支援を受けることが可能になった(最大で2000万ユーロの融資を得られるらしい)。このことは単にコミッソが自社の宣伝をするだけではなく、ヴィオラに多額の資金を落としてくれるという意味も込められている。うーむなかなかファンの心をつかむのがうまいじゃないかコミッソ…
まあまだ1年目。コミッソ体制が始まったばかりなので景気付けに、ということかもしれない。だがもしこれからまた数年、コミッソが同じようにお金を使ってくれるかつヴィオラがそれ相応の結果で答えることができたならば、クラブの格をあげることができるだろう。新スタジアムの建設も一気に進むかもしれない。目指すはイタリアのスパーズ。野心むき出しのフィオレンティーナがどれだけ戦えるか、この1年要注目だ!!
フォーメーション
正直全然わからない。4-3-3を基本としているが、4-2-3-1をやるという話もある。ビラーギが移籍しない前提で考えると後ろの5人は確定だろう、ビラーギが移籍してしまったらテルジッチ。問題は中盤から前だ。バデリとプルガルはおそらくスタメンだと思うが、もう1人がわからない。ベナッシかズルコフスキかモンティエルが入るだろう。キエーザはばっくれ事件以降のPSMに出場しているのでリーグ戦も普通にでるだろう、偽9番としても考えているらしい。ソッティルの場所はモンティエルが入るか、キエーザを右にもってきて左にリベリを投入するかもしれない。1トップはおそらくボアテングをスタートにし、後半からブラホやシメオネを投入して裏抜け一発を狙っていくのではないか。
昨季に比べると途中からでてくる選手たちのクオリティーが高いのが嬉しいところ。特に中盤から前は
見てみたいと思う選手が多いので、どんどん使っていってほしい。
予想順位
まあこれは予想というよりも願望ですね。メルカートはまだ閉まっていませんが、僕あまりこういうの投稿しないのでもう一気にやっちゃいます!個人的トップ10はこちら!
1位 ナポリ
2位 ユベントス
3位 インテル
4位 ローマ
5位 アタランタ
6位 ミラン
7位 フィオレンティーナ
8位 ラツィオ
9位 トリノ
10位 カリアリ
まあそろそろナポリ優勝してほしいですよね、セリエAをより魅力的なリーグへと導くためにも。アンチェロッティ政権1年目であれだけの結果を残せたのは素晴らしく、2年目はより成熟した強いナポリを見られるのではないかという期待を込めて。CLでも頑張ってほしいです、本戦でも上を目指せるクオリティーはあると思っていますので。
で、まあ次点はユベントスなんですけどそろそろこけるはずなんですよね。今季も理不尽な強さで上位に入っていくとは思うんですが昨季ほど独走できるかといわれたらどうなんでしょう…補強も的確でさすがだなと思うんですが…うーんなんていえばいいんだろうサッリとロナウド……まあとりあえず倒します。
3位はインテル。中央ラインはセリエA屈指の強さだと思います。ゴディン、センシ、バレッラ、ルカクといった豪華メンバーを加え、既存の主力メンバーも残留。優勝も狙っていけるのでは?とも思ってしまいます。ただ監督がコンテになったってことは3-5-2になりますよね?となると重要なのはWB。失礼ですが他のポジションに比べると明らかにクオリティーが低いですよね。これがどう響くかが今季のインテルの結果を左右するのではないかと思います。
4位から9位で泥沼カップ戦争いを繰り広げたいなぁって思っています。ローマはフォンセカさんが監督になったことと、GKにロペスという若き実力者を加えられたことは間違いなくプラスになると思います。ただマノラスが抜けた影響はやはり響いてくると思いますし、なんかFW陣の面子そこまで怖くないなーって個人的には思ってます。シーズン始まるとそうはおもわなくなると思いますが。
アタランタもすっかり強豪の仲間入りを果たしましたがCLとの両立に手を焼いて失速すると予想です。ただそれを踏まえても各ポジションに実力者がしっかり揃っており、特にFWのイリチッチ、ゴメス、サパタ、ムリエル、バロウってなんですかこれ。誰がでても脅威すぎるでしょうが。怖すぎる。
ミランは更なる若返り化を進めましたね。クトローネを放出したことには驚きましたが、躍進したリールで活躍した若いレオンに目をつけたのはいいと思います。ただせっかく獲得したテオエルナンデスは怪我してしまいましたし、クルニッチべナセル共に素晴らしい選手だとは思いますがいきなりチームを劇的にパワーアップさせることは難しいと思います。若いチームでありジャンパオロ政権1年目というのを考えると、序盤にかなり躓くのではないでしょうか。あとFFP引っかかったわりには今季も金使ってますね?知ったこっちゃないですけど。
ラツィオはラッツァーリ羨ましいですね、すごくいい選手だと思います。ただ動きは他のチームと比べると控えめですね。主力は残留できているのでインザーギのやりたいことは昨季と同じように体現できると思いますが、コパイタリア優勝したにも関わらずリーグ戦では思っていたよりも低い順位でのフィニッシュだったので補強に力を入れてくると思っていました。ある程度完成しているチームなので
序盤にブーストしてくるかもしれません。
トリノはラツィオよりひどく、自分がこれを書いた8月23日までに誰一人として補強を行っておりません。これに関しては理解できません、ELでの戦いもありますし早い段階から動くと思っていましたので。まあメルカートはまだ閉まってませんしこれから一気に戦力を獲得するかもしれませんね。
ウルブズ戦は惜しくも1点ビハインドでセカンドレグに挑むことになりましたが、昇格組とは思えないありえない金額を使ったウルブズに対してここまで戦えてるのをみると、やはり強いなと思います。個人的にはザザがサッスオーロ 時代の輝き取り戻したら本当に恐ろしいチームになると思います、あの頃のザザ信じられないくらいうまかったので。
そしてカリアリ。不気味すぎる。バレッラを放出してしまいましたが中盤にナインゴラン、ログ、ナンデス、ジョアンペドロという豪華なラインナップです。クラーニョにも嫌な思い出しかありませんし、中位以上に食い込んでくるでしょう。
全チームやっているとキリがないのでこの辺で。上記以外のチームだとサッスオーロはカプートやトラオレといった有力選手を加え、パルマもなかなかの補強をしました。サンプドリアも中位に食い込んでくるでしょうし、富安が加入したボローニャにも注目が集まります。昇格組も残留を目指そうと死にものぐるいでくるはずです。
いやーいよいよ始まりますね。そわそわが止まりません。我々フィオレンティーナの初戦はナポリで、3節目にはユベントスとの対戦が控えています。
きつすぎぃ!!若いチームだからこそスタートダッシュが重要なのですが、そううまくはいきませんね。モンテッラヴィオラは昨季のリーグ戦1勝もできずに終わるというとんでもない醜態を晒してるのではやい時期に勝ち点3をとらないとチームに不安が伝染してしまいます。なのに初っ端からナポリ…
まあ負けるつもりはありませんけどね!!
近年のセリエAには有力な選手、今季だとルカクやリベリなどが続々と集まってきており注目が集まっています。それに伴いリーグのレベルも以前よりも上がってきていると感じていますし、セリエA見てみようかなという人たちもたくさん見かけました。
だからこそ、ぼくはユベントスに優勝してほしくありません。ユベントスも含めた数チームが優勝争いに加わることでさらにリーグのレベル、魅力が高まると思うからです。注目が集まってる今だからこそ
ユベントスを叩き潰したいですし今季はそれができるのではないかと期待しています。ユベントスサポ以外の皆さん頑張りましょうね!
ちなみにぼくはユベントスの強さに敬意を表してこの発言をしたのでユベンティーノさんは気を悪くなさらないで下さい…
そしてヴィオラサポの皆様方、改めてまた1年よろしくお願いいたします。昨季のような地獄を見ないことを祈りましょう!ノルマは一桁フィニッシュで!
長い文章でしたが最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
こんなヴィオラになったらいいな
このまえKyazuさんがあげていた「こんなチームになればいいなイレブン」を見て、自分も面白そうだと思ってやってみました。勝手にアイデアパクってしまいごめんなさい…
はい、こんな感じですね。
まずキエーザ、ビラーギ、ミレンコが残留します。やったー。で、新たに3名追加って感じですね。
マッティエッロ。プレーのレベルはともかくイタリア人かつ23歳。サイドバックにもウイングバックにも対応可能との事でいんでねーのって感じですね。市場価格250万ユーロ、安い⁇
はい次にヴェレトゥの代わりに新たに加入する
シソコ。プルガルもいいなと思ってましたが確か22年まで契約更新してた気がするので獲得は難しいと思ったので彼がピックアップされました。パンパカパーン。
リーグアンのストラスブールに所属している21歳のU21フランス代表。21歳という若さながらリーグ戦32試合に出場し3ゴールを決めています。魅力的な選手ですよね、彼はダボちゃんプラス金銭で加入するでしょう。
市場価格は650万ユーロ。上がり始めているので買うなら今しかない!
最後の選手はウダン。同じくリーグアンのスタッドランスに所属している22歳のウィンガー。37試合に出場し10ゴール4アシストの活躍。ヴィオラにいたら得点王ですね。信頼と実績のフランス人で185センチという高身長に加えて右も左も起用可能との事です。はやくヴィオラでプレーする姿が見たいですね!
市場価格は1100万ユーロ。これはコミッソ就任初回大奮発キャンペーンのお金で購入します。
新たなヴィオライレブンいかがでしょうか?シーズンが始まるのが楽しみで仕方ありませんよね!ちなみに新加入する予定の3名の噂は全くありません!!!
はい。はしゃいですみませんでした。まあ正直ヴィオラサポの皆さんなら現実逃避したくなる僕の気持ちをわかっていただけるのではないでしょうか。全然いいニュースないですよね。
監督はモンテッラが続投。スパレッティのじっちゃん来ないかなと期待してたのでまあ…
もちろん応援しますけどね??
TDはロリコンコルヴィーノがいなくなったので
プラデが来ましたね。少なくとも喜んでる日本人ヴィオラサポの方を一人もみてませんね。
まあでもね、まだ1人しか獲得してないので
これからですよね。若くていい選手とってくる可能性だってありえますからね。
で、選手獲得の噂ですが今んとこヴェレトゥとのトレード案のクトローネくらいですかね。あと小さな噂がちらほら出てるくらいです。
ヴェレトゥってCL出たいんですよね?ミランで彼は幸せになれるんでしょうか?僕はなれないと思いますね。あとクトローネももちろん素晴らしい選手だと思うんですがブラホにグレイチャルも控えていますし、びっくりするほど人材不足の右サイドバックがどちらかといったら
ほしいかなぁー。てなわけでカラブリアとトレードしましょう。金銭プラスコンティでも大丈夫ですよ。まあどうせ誰も来ませんけどね!!
読んでくださりありがとうございました。皆さんの色々な意見お待ちしているのでリプ欄などにとばしてくださると嬉しいです。
ポジティブな噂ほしいですね…
シーズン総括、各選手評価
2018-19 フィオレンティーナ選手評価
GK
ラフォン
素晴らしいポテンシャルを持っていることは明らかであり、幾度もヴィオラを助けてくれた。ただ、まだ未熟なところも露呈しており飛び出しの判断や後方からの繋ぎ、特にシーズン後半はポジショニングが悪く、反応できず目で追うだけのシーンが目立った気がする
ただまだまだ若くいくらでも成長できるはずで、これからが楽しみだ。
ドラゴフスキ
キーパーは経験が重要であることを改めて教えてくれた。エンポリにレンタルした途端素晴らしいセービングを連発し評価を高めた。
最近ではプレミアの複数クラブが彼に興味を持っているという記事をみた。来季もしかしたら完全移籍で出て行ってしまうかもしれないが、個人的にはまたレンタルで経験をつませてラフォンが出て行ったあと次の正GKになってくれれば嬉しい
テラッチャーノ
エンポリからドラゴフスキの入れ替えで加入しラフォンが怪我をしている時ヴィオラを助けてくれた。特にラツィオ戦は凄まじいパフォーマンスでヴィオラサポを沸かせた。インスタをみてると彼がどれだけ愛されていたかがわかる。半シーズンありがとう、エンポリに戻ったらまたセリエAの舞台でダービーをしよう。
DF
ペッセッラ
カピターノとしてチームを支えてくれた。対人能力はまずまずだが、ラインコントロールや危機的状況の中での冷静な判断はとても頼りになるDFリーダーだった。アルゼンチン代表にも継続的に呼ばれるようになり、彼の年齢からしてもこれからがキャリアのピークになっていくだろう。長くヴィオラにいてほしい
ウーゴ
セリエAで彼とミレンコに空中戦で勝てる選手は少ないのではないだろうか。打点の高いヘディングで相手のロングボールを跳ね返し、得意のスライディングで相手の攻撃を潰した。
一時期パフォーマンスの低下によりチェッケリーニにスタメンの座を譲ったが終盤は復調した
フラメンゴからの高い関心があり、来季は残るか不明。
ミレンコビッチ
シーズン最初のほう彼が過大評価されてると周りに伝えていた自分が恥ずかしい。今季最も成長を遂げた選手だと自分は考えている。シーズン序盤はボールを貰った瞬間その場から動かず
後ろに戻すかヴェレトゥに渡すしかしなかった。だがシーズンが終わりに向かうにつれ自らボールを運ぶようになり、積極的にボールをもらいにいくようになった。対人能力は抜群に高くスピードもまずまず。フィードもよくなっていきCBとしての短所はほとんどなくなったのではないだろうか。ビッククラブでも十分に活躍できるだろうし、してほしい。アトレティコが世代交代のため獲得する可能性大。
チェッケリーニ
ウーゴの状態がよくないときにスタメンに入った。左利きであるはずだが右足でも遜色なくドリブルやパスを送れるのが好印象。ゾーンでの守備をあまり得意ではない気がしているが、頼れるバックアッパーとして来季も残るだろう。
ビラーギ
彼は評価が分かれる選手のような気がする。個人的には昨季に比べよくなかったように思える。サポートをしない周りが悪いのもあるが前に運ぶことをせずすぐに後ろに戻すシーンが多かったようにみえる。クロスの質は高いが流れからのゴールは激減しシメオネとのホットラインは完全に消えた。今のままではアッズーリのスタメンはスピナにとられてしまうかもしれない。彼を欲しがるチームは多いため、来季残るかは不明。
ラウリーニ
一生懸命守備にも攻撃にも参加し、小さい体で大きい相手にも果敢に立ち向かい、頑張れ!と思わせる選手。時々みせる謎のスーパードリブルにヴィオラサポは苦笑したはず。ただ正直右サイドまたはウイングのファーストチョイスかと言われるとクオリティ不足かもしれない。残念だが放出候補の1人だろう。
ハンツコ
これからが楽しみな選手の1人ではある。堅実なプレーができ、CBをこなすことができるのも魅力的だ。ただこれといった武器はなく、攻撃性能は明らかにビラーギより劣る。来季3バックを主軸とした場合ウイングに入るだろうがどうなるかは未知数。
MF
ヴェレトゥ
今季のヴィオラのメンバーで最もスタメンから外してはいけなかった選手。彼がいるいないではチームのクオリティが明らかにちがった。波が少ないのも強みで常に一定以上のパフォーマンスをみせてくれた。そんな彼を欲しがるチームはたくさんあり、おそらく2000万ユーロほどでナポリにいくだろう。ナポリでも十分にスタメンを狙っていけると思うし、彼とラフォンはいずれフランスのフル代表に選ばれるべきだ。
ベナッシ
最も評価をするのが難しい選手。チームトップのゴールを決めたのは本当に素晴らしく彼が2列目から飛び出すことで相手チームを困らすことができた。ただ試合から消えてしまう現象も少なくなく、MFでありながら足元の技術は高いとは言えない。最悪来季トラオレが加入した場合場所を譲ることになるかもしれない。個人的には期待してる選手で頑張ってほしい
自分以外のヴィオラサポの方は確実に彼に試合にでてほしくなかっただろう。守備的MFとして入ったにもかかわらず帰陣がおそく、ドリブルは多分僕のほうがうまい。中盤の底で彼を使うのはあまりにもリスキーすぎた。ただ彼の唯一の武器である中距離砲は他の選手にはない武器であり、それで勝ち点を拾えたのも事実。
買取OP付きで加入しているため800万ユーロで購入できるが今のヴィオラにはそこまで出せないし出さないだろう。ハマーズに戻っても頑張ってほしい
ジェルソン
シーズン序盤の彼のパフォーマンスは素晴らしかった。完全での移籍ができないかコルビーノはローマに問い合わせ、僕らもそれを望んだ。
だがチームの不調の時期に彼もまた不調になった。ボールを持ちすぎる癖があり、シュートも上手くないため相手ゴール前であまり脅威になれなかった。終盤でのアンカーは悪くなかったが来季はどうなるだろうか
ノアゴール
シーズン前の試合で落ち着いたバデリのようなプレーをみせ、スタメンにも名を連ねていくものだと思っていた。だが実際にシーズンが始まっても彼の出番は限られていた。最初はピオリの好みじゃなかっただけかと思っていたがポゼッションを主とするモンテッラのメンバーにも選ばれなかった。エジミウソンが一人アンカーをやるよりは彼のほうがいいと思ってたのだが…チーム名を忘れてしまったが250万ユーロで来季移籍する可能性大
ダボ
ユベントス戦での彼のパフォーマンスは圧巻だったがそれ以外は普通だった。あまりにもお粗末なミスをすることもあったがそれがダボちゃんだ。と許してしまっていた。中盤以外にもサイドバックとしてもでられるためバックアッパーとして来季も残るのではないか。
モンティエル
今季初めてトップチームでデビューした。短い時間だったが僕たちをすぐに魅了させた。今のヴィオラに足りない創造性を持ったプレイヤーでありキエーザにつぐアイドルになりえる。来季はレンタルで修行するかトップチームに残るかは不明。
FW
今季のチームの不調は、シメオネ自身の不調が起因していることは明らか。キーパーとの1対1をなんども外し、ラスト30メートルでのミスも目立った。不調の原因は不明でどんどん自信を失っていきムリエルにスタメンの座を譲った。1年目の結果がまぐれだと思いたくはないので来季また不調してほしい。
ムリエル
シメオネが不調で冬にFWを誰か補強するという噂がたったとき、ムリエル、バロテッリ、ステピンスキの名前がでてきた。僕はそのときムリエルとバロテッリからは地雷臭がするからステピンスキがいいなと言ってしまった。ごめんなさい救世主でした。彼が来てくれなかったら間違いなく降格していた。サンプドリア戦のセンターサークルからの独走ゴールは圧巻だった。買取オプションがついているが買い取らない可能性もでている。どちらに転んでもムリエルには感謝しかない、ありがとう
若い攻撃陣の中で手本として振る舞った。常に落ち着いており、ポジティブトランジションは彼とヴェレトゥがスイッチを入れる係だった。
彼を嫌いに思うヴィオラサポはいないと思うが残念ながら今季でヴィオラでの旅は終了になる可能性が高い。残りたいと公言してくれて嬉しかったが…
ピアツァ
他のオファーを蹴ってまでヴィオラへの加入を希望してくれた。クラブも期待を込めて宿敵ユーベからの選手に10番を与えたが、ヴィオラでの今シーズンはポジティブなものとはいえなかっただろう。ただこれは彼の怪我のせいもあってかわいそうではあった。新しいチームでも無理しないで頑張ってほしい。
ブラホビッチ
まだスタートを任せ続けることはできないがやはり才能はあると思う。ヴィオラの前線は身長があまり高くないためタイプの違う彼がベンチにいることは相手も嫌なはずだ。球際の判断などまだ未熟な部分もたくさんあるが、2トップを採用していくのなら彼の出番は増えていくはず、モンティエルとのホットラインをいずれ形成してほしい。
シーズン総括
正直シーズンが始まる前めちゃくちゃ期待してました。昨シーズンあまりにも多くのことが起こったためチームもドタバタしてしまったが今季はしっかり準備しピオリ政権の2年目になるのでやるサッカーのレベルは上がっていると思っていました。実際開幕戦でキエーボをフルボッコにしたとき今季のヴィオラは違うかもしれないと期待した方も多かったのではないでしょうか。
ただシーズンの折り返し地点までいくとさすがに気づくことがありました。引き分けが多いということ。格上の相手に追いついたと思えば格下の相手に追いつかれる。そんなことを繰り返してた結果あっという間にEL圏外からもはずれていきました。
そうなると僕らの次の考えは来季に繋がる何かを残すことにシフトチェンジします。もうELは無理だから少しでも内容のいいサッカーを目指そうと。元々若い僕らのスタメンに下部組織からの若い選手が次々とデビューし、その考えは明らかなものでした。
残留なんて当たり前、目標もない若いヴィオラのモチベーションはコッパイタリア準決勝。
これだけが彼らをやる気にさせるものでしたが
1-2での敗退。完全に目標がなくなりました。
そうなるともう落ちていくだけ、気づいたら降格圏内まで勝ち点5しか離れてない状況に…
なんでこんなことになってしまったか。ヴィオラの試合を見てたら嫌でもわかります。連携のれの字もないからです。ウイングは共にサイドにはりっぱなし、ヴェレトゥが底でもって攻撃のスイッチを入れようにも他の中盤はへんてこなところにいてサポートに入ろうとしない。こんなん無理に決まってますよね、全部個でのプレーでしか突破できないのです。
そうなると相手は守るのは簡単です。個のレベルの高い選手を集中して取りに行けばいいのですから。そしてあっという間に奪われカウンターで数的不利に。戻ってくるのが遅い中盤の場所を狙われ即失点。
週に1回の楽しみであったヴィオラの試合を見ることが苦痛になり、やがて格下に負けてもなにも思わなくなってしまいました。
誰か一人に責任を押し付けようなんて思っていません、意思を共有できてないみんなが悪い。
モンテッラも何かを変えようとし、これから新しいヴィオラを見せてくれるはずです、選手たちだってそう思っているはずです。
また主力が抜けていくでしょう、オーナーも新しい人になりそうです。環境は常に変化していきます、それを若いからといった理由で片付けてはいけません彼らはプロなんだから
ヴィオラが大好きです、今の生活からヴィオラがなくなることなんて考えられない。大好きなチームだからこそ上を目指してほしいのです、世界の強豪クラブと戦ってる姿を見たいのです。
数年前ELで倒したスパーズは新スタジアムができ、CLの決勝まで進むほどになりました。大きな差がつきましたが僕らだって新スタジアムができる。来季からとは言いませんがCLの常連にだってなれるはずです。サッカーに不可能はありません、無理だと思われていた逆転劇もCLで他クラブがみせてくれました。
少しずつ、少しずつ、強くなっていきましょうヴィオラならできるはずです!